この日は、我らが愛する廣瀬智紀くんの
お誕生日公演でした(ノ^^)八(^^ )ノ


朝から午前様帰宅!!するまで
ずーっと髑髏城登城滞在という至福


登城前夜には
岐阜の森蘭丸の故郷管理人(⁉笑)より出陣に向けてと「鎧と旗印」ならぬ
蘭丸Tシャツと家紋団扇が到着❤

サプライズなだけに そのタイミングに驚かされたね(*^^*)❤


背中に「蘭丸」、
旗印(団扇)は森家の「鶴丸紋」
背負っていざ登城!!
※でも、基本 私は織田家の者!
なのでバッグの中には「愛する殿」の
ポートレート持参爆笑


「殿と蘭丸、芝居観たいってよ」⇚妄想中

あ、この日はバレンタインでもあるから

「ついでに東京deデートやん」も!?
(もう勝手にやってくりゃさんせ(-_-;)

さて
現実世界に戻りま〜す(^o^)

これナント!チョコです ステキ〜❤

まずはマチネ♡
バタバタと入場して着席
11列目センター寄り

一幕

オープニングのひろき天魔王登場♡

あ〜久々な気がする‥ 
もう7日も観てなかったんだなぁ

ひるがえるマントがもはや芸術的!
舞台の色彩コントラストに 
時折マントウェイブが加わって
天魔王世界に躍動の臨場感を醸し出す

さー
今日も壮大なドラマが繰り広げられる!

場は変わり関東荒野

髑髏党に絡まれる農民達‥‥‥
この中に頭もじゃもじゃ顔はヒゲ?の
どこかで見たようなシルエットの農民。
もう一人は狸のような年配おやじ農民。

あっという間にやられて下手に去った

この2人 
智蘭と家康くんだったようだびっくり汗

「ワカドクロ」の時もこのアルバイトは蘭兵衛と家康という噂があったのを何故か思い出して慌ててオペグラむけた次第

結果は?

確かに!そうだった!!驚き〜びっくり



そして、
我らが下弦の屋台骨!捨之介登場♡

何度聞いてもイイ声をだね〜(≧∇≦)
これがなくっちゃ始まらない


そして無界の里へ

太夫の顔見世♡
このお方、やはり美しいね〜(*^^*)
いまや大好きになった極楽太夫
羽野昌紀さんだからこそのカラーが
下弦カラーを更に色濃くしてる♡

あとね
気がつくとあっという間に
蘭兵衛登場の場面になってる

速い! 速いんだわ劇のテンポが!!
1.5倍速か⁉


蘭兵衛登場の月夜の晩

「いい月夜ですなぁ」智蘭登場

きゃー!なんだかひときわ艶っぽい!
どーした?恋でもしたのか!?

いまや余裕の殺陣 

ニヒルな笑みでキメる、刀が光の光線のようにシャープ、重力無視の軽やかさ、ときおり彼の背後に花がみえる⁉(漫画か!ww) 

これぞ極めたり!!感涙(TOT)

今日は特に気合いハンパないね♡



関東荒野で捨蘭 天魔王に遭遇の場

勢いよく天魔王に斬りかかる蘭
しかしあっけなく刀を折られてしまう
使えない刀を捨てる
というより高〜〜〜く放り投げる!
投げられた刀は美しいパラボララインを空に描いて落下する
刀が落ちるまで ついガン見して見届けちゃう私‥‥‥‥(-_-;)

謎の浪人、狸穴二郎衛門登場

蘭兵衛は彼の正体にいち早く気付き
捨之介をバシバシ バシバシ叩いて
更に彼の顔を斜め角度から覗き込む
(なんかもうお蘭が可愛くて‥‥(*´∀`*)萌❤)



そして再び無界屋

勝手に抜け出した霧丸に太夫が「寝てなさいって言ったでしょう!!」と
怒鳴りつけてるところに
捨、蘭が入ってくる。


その時にね
極楽太夫は深々と 無界屋主の蘭におじぎをしてるんだよね

太夫は蘭より年上設定だけど
やはり主には礼節を表してる。

※太夫は雑賀衆の生き残り
雑賀衆は、中世の日本に存在した鉄砲傭兵・地侍集団の一つである。また、史料に見られる「惣国」と同じと考えられているため、「紀州惣国」もしくは「雑賀惣国」とも呼ばれている


地侍といえど「侍」のはしくれ
太夫も侍の家出身なので、礼節は重んじていたはず。
だからこそ、蘭の心根をよく理解していたと思われる。


「髑髏城に抜け道が‥‥‥」

霧丸のこの言葉に反応して一瞬険しい顔になる蘭。
太夫はそんな彼の顔を見逃さなかった

蘭もとっさにそれを悟り
慌てて太夫に微笑み返す。

と、
こんな風に、どんどん演技が細かくなってるの(・_・;) 深いね〜‥‥



兵庫のヅラネタ場面 
最近はマモ捨が智蘭に笑いをふってきてて、蘭は笑いをこらえて必死でセリフを言うパターンになってるよ(*^^*)❤ 

以前 マモ捨の引っ掛けセリフに、
智蘭 反射的には「ホントだ!」って言っちゃって照れ笑い。(≧▽≦)
マモ捨のそういうグッジョブ大好きだよ

兵庫「蘭兵衛はいーなー、太夫にチョコもらえて‥」

「太夫、あいつにチョコ1つやっとけ」

ポーンポーンポーン
初めて聞いたよ! 智蘭のアドリブ☆
いいじゃんいいじゃん♡
グッジョブよ(≧∇≦)b❤


俳優さん達、こんな風にもっと舞台を余すとこなく楽しんで演じていただきたい❤



「蘭兵衛さん、怖い眼をしているよ」
と太夫。

そう言われて智蘭は微笑んで取り繕う

きっと今までもそんな場面が
たくさんあったんだろうな‥‥

太夫は蘭を気遣い、蘭も太夫を気遣う
太夫はそんな蘭を影ながら必死でサポートしてきたに違いない。

「あの人(捨)の言う事は道理だよ」と
蘭に言う。もっと何か言いたげな表情でじっと蘭を見つめるが、それを自ら振り切るように
「霧丸、さぁこっちに来なさい!」と退場

舞台ひとり立たずむ蘭
「だけどなぁ太夫、俺の三途の川は血まみれなんだ(略)一度流し切るしかないんだ」


これが、次の無界屋場面で太夫の唄に
シンクロしてくるんだよね(¯―¯٥)


「できればその業を私が被ってやりたい」という太夫の心境が切ない‥

そんな無界の里を出て門の前で
ひとりたたずむ蘭

宙にむけてしばし眼を閉じる
無界の里での幸せな日々が走馬灯のように流れているのだろうか‥‥
口元には笑みがこぼれる


そして片膝すこし折って礼をし
立ち去る

育ちの良さがここにも滲み出る。
信長自慢の美しい蘭丸ぶり。

あっぱれじゃっ(TдT)!


ここまで詳細に表現する廣瀬智紀という俳優‥‥‥‥
日頃の天然ぶりからは想像もつかない。


黄泉の笛の場

何度も書いてきたけど
この情景は本当に美しい

満月に城、白彼岸花群生‥‥‥

日本人のDNAに深〜く刻まれた
古来からの美意識がそこにある。




そんな美しい背景より、
さらに美しい智紀蘭兵衛‥‥‥‥
彼の殺陣はもう美学ともいうべきか?


特筆すべきは滞空時間の長〜い殺陣

重力の法則を全く無視の2.5次元殺陣
(渡京の遠近法などもはや比ではない)

彼は実は天界のまわし者か!?

これはもうルール違反だ

どんだけ悶絶させたら気が済むんだ!
   ヽ(`Д´#)ノ 
これ以上夢中にさせたら廃人同様よ
(なぜか八つ当たりwww)

大興奮のうちに

一幕終了




ふーっ‥‥‥‥タメイキ

一気にまくし立てた気がする( ̄ー ̄)




あ、あとね
この日はなぜか開演してからというもの
ずーーーっとお香?のよい香りが
していたの。
舞台で香でも炊いてたか?

伽羅の香りのような
香木系の素敵な香り‥‥‥

隣で観ていた友に聞いたら
そんな香りはしないと‥‥‥汗汗



やはり尾張の「芝居見物チーム」
連れてきてたのかもしれないわね(笑)



ではこれより(明日まで)
幕間の休憩に入りますウインク

続く