中村先生!
シェアを有難うございます。
転載初め
生命力の探求
ガンのない国 世界最強の長寿民族
フンザ人
中国、チベット、インド、パキクタンに囲まれたヒマラヤ山脈の一角に少数民族、フンザ王国がある。
海抜4000メェトル、周囲が難攻不落の数千メェトルの岩の絶壁で囲まれた秘境であった。
だが人を寄せつけない過酷な地形が破壊と汚染の文明の進出阻み、天然の自然を保護した要因である。
冬場は零下50度に下がり自然と生物を凍結させた。大気は酸素濃度が地上の半分以下であった。高山病になり死亡することもある不毛の地帯であった。
だがここでフンザ人は数万年の歴史を自然に生きていた。
医学的、生物学的に驚くべきことであるが、フンザ人は100歳を簡単に越える老人達が元気で過ごしている。彼等は年を数える習慣がなく、どれだけ生き延びているのか不明であるが、一説では150歳のフンザ人がゴロゴロ元気で過ごしているのだ。
米国のクレ―ブス博士、生化学者が健康調査団を編成しフンザに乗り入れた。
そこで彼等は驚愕すべき現実に直面した。
二万人を対象に厳密な健康診断を行ったところ、フンザ人にガンは発見されなかった。
これは医学的に人類学的にあり得ないことであった。先進国の近代文明人は五人一人、日本では二人に一人がガンで死亡していた。
様々なアレルギー疾患。 、神経性疾患、慢性代謝病を患い、そのような病人が蔓延している。
それどころか健康であるが病気であるかの指標である血管の老化、動脈硬化が皆無だったのだ。
これはあり得ないことである。百歳を越えたフンザ人の血管年齢は30代であった。
どんなに高齢でもベットで横たわる人々も皆無であった。
質素な食事でありながら彼等の体格は強靭で体格、体力が絶倫であり百歳以上の老人が100キロの荷を軽くかかえるほどの腕力を持っていた。
恐るべき民族だ。
ガンと病気の無縁の国、フンザ人、この秘密はどこにあるのか、様々な視点から分析されたが辿りつくのは彼等の生存環境に文明の汚染がないこと、汚染のない自然で農薬も耕作もせず自然農法の作物を自然に食べていることしか見当たらなかったのだ。
そしてさらに驚いたのは彼等が食べている主食であった。
続く
転載終わり
ガンと病気のない国
フンザ人 第二部
彼等の医学的、生物学的理論を越える最強の健康と長寿の原因は何か、クレ―ブス博士はそれを研究し分析したのであるが、少なくとも彼等にガンが存在しないのは彼等が主食として食べていた杏の種子にあると結論したのだ。
確かに杏の種子には自然界では比較的少ないアミグダリン、ビタミンΒ17が高濃度に濃縮されていた。Β17は免疫力を増強させガンに対する抑制作用が確認された。
そこでクレ―ブス博士は短絡的にアミグダリンはガンを抑制させすべての病気を改善させ治癒させる万能のビタミンだと理論をたてた。
ビタミンΒ17は自然界では特にバラ科の植物1200種に分布し特に種仁多く含まれている。
それも一理あるが彼等がガンや病気がないのは彼等が常食している食物全体であった。
彼等は副食として緑黄色野菜、ゴボウ、ダイコンのなど根もの、豆類、キャツサバデンプン、野イチゴ、そして驚くのはその30%が野生の森仁成育している果物、木の実、野草、根茎、樹皮であった。
その中のほとんどが野草であり薬草、漢方薬だったのだ。農作物もほとんど自然のもので農薬も化学肥料も耕作もただ種子だけを撒いて成育するものだけを収穫して食べる究極の自然農法だったのだ。
クレ―ブス博士はこの全体の性質を見逃していた。
彼等の食物の中に近代文明に氾濫する加工食品は一つもない。即席麺、精製されたパン、米、缶詰、薬液塗布の乾物そのようなものとは完全に無縁であった。
近代医学、栄養学がここ80年間血眼になって研究、模索してきた健康と長寿の原理がフンザ人の食生活にあったのだ。
これは非常に単純なことである。自然にあるものを食べ、加工せず、自然に食べる、ただそれだけのことであった。
近代医学、栄養学、生物学は健康と長寿理論をフンザ人に学ぶべきである。
コメ欄より
自然界は師ですね❤️
もっと、意識を高め、学ばせて頂きましょう。
いつも中村先生ありがとうございます。
原点に立ち返ればいいのですね。我ら日本人ですね。真実をありがとうございます。しぇあさせて貰います。
「自然と共に生かされている」が水、空気等も含め全てが地球の生命なのですね。その基本を忘れ「進歩」「進化」だとするのも人間の浅はかな知恵、誤解、奢りなのかもなのでしょうね。
しかし、便利、早い、簡単を望み追うばかりでそれに慣れてしまった生活は基本に立ち返るのは至難の業で。💦
これも気づき自然にかえろうとする者と便利さを追い求め走る者とのここでも2極化が生まれているのでしょうね。先生とのご縁を頂けて私達は救われております。
なかなか実践が追いつかぬ私の現状ですが💦自然との共有を目指して生きたいと思っています。