どれくらい走っただろう
私はいつも
夢中になったら突っ走る
欲しいもの、叶えたい夢、
食べたいもの、手にしたい栄光、誇り。
とにかくそれらを
手に入れるまでひたすら走る
それが私のいいところ。
たとえどんな誘惑があったとしても。
たとえ誰に何を言われて
どんなにキズついたとしても。
そんな自分に気づかないフリをして
ただひたすら走る。
とゆうか
キズついてる自分を見たら
走ることを止めてしまうのがわかる。
だから夢中で走る。
走り切る。
でも。
もしキズついてズタズタになってる自分に直面してしまったら、どうしたらいい?
また走り出したら、今以上にキズつくとわかってしまったら?
キズついた先に栄光も誇りも欲しいものが何もないとわかってしまったら?
そして
今までは自分でキズを押さえて走ることができたのに、キズが大きくなりすぎて私の手で押さえきれなくなったら?
この大きくエグられていくキズがどうしたら治るのか、誰か教えて。
どんなに声をあげても
誰にも気付かれることはない
まるで真っ暗なトンネルで
ひとりでもがいているカラスのよう。
今の私は、飛べない。
お願いだからズタズタになってる今の私を見つけて、そっと抱きしめてほしい。
何も言わなくていい
何も聞いてくれなくていい。
ただそっと私の涙をも抱いていてほしい。