☆プレ・ループ(Pre Rup)/カンボジア旅行 | ENDLESS STORY

サンライズ鑑賞の後、いったんホテルへ戻って朝食タイム。そして再び観光へ~。

まずは、プレ・ループ


プレ・ループは、プレア・ループ(神の姿)に由来する寺院で、

王様の火葬場だったそうです。


最上部から眺める情景はすばらしい。

ツアーの中で登ることができるのは、ここプレ・ループのみ。

テンションも上がるってもんです。


上まで行くと、そこには事故防止用の手すりもなにもなく、あるがままの姿で鑑賞できる。

現代文化が混在すると、せっかくの情景も物足りなくなってしまうから貴重な名所だなと。

あと何年、このままの状態でい続けられるんだろうな。


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プレ・ループはピラミッド式の寺院。

3層目の四方に4基の祠堂が配置され、中央にはさらに2段の小さな基壇があり

その上に中央祠堂が建てられています。


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レンガ造りというのもプレ・ループの特徴の一つ。

この遺跡以降、レンガ造りではなくなったと聞きます。


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東塔門をくぐりぬけると…


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死者を荼毘(だび:火葬)した石壇があります。


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石壇に咲く花。はかなげで美しい。


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そしてそして、こちらが手摺のない階段。

階段の幅が狭く、急斜面!途端にカメカメになっちゃうようー


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ちなみに階段の上から見た図。降りるときが怖いんだな~汗


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階段を上りきった場所から見える祠堂群。全部で5基。

これら祠堂群にはすべて、東側の開口部を覗いて砂岩製の偽扉がある。

装飾されたまぐさと付柱による装飾は、ほかの外壁面と同様で

遠目にはどこが入り口なのか判断が難しいほど。

入り口に対する造形上の意味を消去することにより、

入り口のある方向に意味を持たせているとのこと。

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なぜ東向きの開口部なのかは、太陽の昇る方向を示すなど、

自然崇拝との関係が指摘されているが、明らかではないらしい。



ラブラブ遺跡からの情景

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遺跡から見えるアンコール・ワット。遺跡周辺一帯は森林です。


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こちらは西側。西塔門は閉鎖されています。


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天井が崩壊してしまっているけれど、造りがわかりやすい。


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ここが手摺もなにもない場所。高所恐怖症の彼はちょっぴり緊張気味でした。


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ラブラブデバダー

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中央祠堂の四隅の壁面には、化粧漆喰を施した女神デバダー像が刻まれています。


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剥離が激しくて、原型が不明……。


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プレ・ループのデバダーと言えば、

イノシシ顔のデバダーラクシュミー

4つの顔を持つデバダーサラスヴァティーが有名なのだけど

私のデジカメに残った写真は、このどちらでもないデバダーが……。

はて?なぜこの写真のみが残ってるんだろうか。


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東南側の祠堂の破風には象に乗るインドラ神(雷神)のモチーフがありました。



ラブラブ火葬場

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こちらが火葬場。


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天井には焼け焦げた跡が。


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神聖なる場所である証しか。カンボジア特有の像が。



サザエさん点カツオ点ワカメ点波平点フネ点マスオ点ノリスケ点タイコさん点イクラちゃん点伊左坂先生点ミツコさん点タマ



ラブラブ番外編
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アンコール・ワットの外堀で海水浴?をする現地の子供たち。

ガイドさんには、「水質が良くないから、観光客が入ったら体調を悪くするよアンパンマンと脅されました。

気持ちよさそうだったな。


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こちらは、メローイエローじゃなくて軽油ガソリンです~。

さすがは原チャリの国。路上で売られてるんだね。