☆アンコール・トム 象のテラス(Elephant Terrace)/カンボジア旅行 | ENDLESS STORY

お次は、象のテラス

創建者は、ジャヤヴァルマン7世。その後ジャヤヴァルマン8世が改修。

12世紀末の建物です。


バイヨンからあるくこと約300m。私たちを出迎えてくれたのは、3頭の象さんゾウ

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ハスの花を摘む鼻を柱に模してます。

すると、目の前をチョロチョロと動く物体を確認。

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ヤモリですーー!!

ベトナムはじめ、カンボジアではよく遭遇したもんです。

日本同様、家の守り神として共存していました。


ヤモリを見ると、高松に住んでたことを思い出すなー。

どこからか家の中に入り込んだヤモリに驚き、ヤモリが動くたびにおののき…。

爬虫類の目って、どうも苦手あせる


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壁一面には、象に乗った象遣い達が描かれてます。

実際に、象を使った狩りはクメール時代にも行われていたとのこと。


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3頭の象さんの北側にあるレリーフは、ガジャシンハ(*1)がテラスを支えています。

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象のテラスの東側には、12棟の建物が並んでます。こちらがプラサット・スゥル・プラットENDLESS STORY

通称、綱渡りの塔と呼ばれていて、王宮前広場に集まった観客のために綱渡りを見せたという話も。

真偽は不明で、裁判所として使われてたとか、王に誓いをたてる場所だといった諸説あり。


なぜに12棟もあるのかというと…ガイドさんの説明によれば2通りの説があるそうで。

1つは、干支。“今年は子年だからここ”みたいな。

もう1つは、時刻。“今は12時だからここ”みたく。


いずれも真偽は不明です。




メモガジャシンハ
ライオンとガルーダ(*2)が一体化した架空動物



メモガルーダ

インド神話に登場する怪鳥で、金色の羽をもち、天界を巡る太陽にその起源があるとされる。

ヴィシュヌ神の乗り物で、聖なる鳥として知られており、

体は人間の姿、頭とクチバシ、翼と爪だけはワシの形を示す。

ナーガの天敵で、彼らが格闘する姿を描写した場面が壁面彫刻に多くみられる。