今回の旅行プランでは、ホーチミン市内で自由に食べられる食事は昼1回、夜1回。
んなもんで、お店の選定にも力が入った。
大衆食堂にも行ってみたかったんだけど、
アジア圏へ行くと必ずお腹を壊す彼、体調を崩しやすい状況にある私にとっては
お店の衛生管理も重要な選定条件の1つ。
そんなわけで、パス。写真撮影のみにとどめました。
(次回は正露丸片手にチャレンジしてみたいっ!!)
利用客は地元の人たちがほとんど。
まれに欧米人を見掛けるけれど、日本人とみられる方はいなかったと思われ。
写真中央の物体は、蛙ちゃん。
ベトナムに来たからには食べるぞ!という方にはお勧め。私には、無理。
話は反れましたが、本日の夕飯はフーンライ(Huong Lai)さんへ行ってきました。
参考にしたのは、“08-09 新個人旅行 ベトナム アンコールワット”に掲載されてた
ヤマイモのスープの写真に惹かれたから。
お店は2階にあるもんで、店内の様子を窺えず。
ヤモリちゃんに見守られつつ、階段をのぼります。
すると、開店から30分も経っていないというのに店内はお客さんでいっぱい。
よくよく見ると、そのほとんどが日本人っぽい。
それもそのはず、フーンライのオーナーが日本人で
日本語メニューもあるし、日本人好みの味付けで調理されているから。
ベトナム料理を堪能したいっ!という方は、別のお店がいいかも。
今回私たちが食べたのは、スタンダードセット。
スタンダードセット
US$10/1人
APPETIZER
生春巻き Goi cudn
ハスの茎のサラダ Goi sen
MAIN DISH
なすのグリルピリ辛ひき肉のせ Ca tim nurong thit
ハスの実と豆腐のチャーハン
SIDE DISH
空芯菜のガーリック炒め Rau mudng xao toi
SOUP
むらさき山芋のスープ Canh khoai mo
RICE
ドリンク
ジャスミンティ 18,000VND (味が薄い!!ホーチミンのお茶は薄いんだってー)
HANOIビール 22,000VND (333の方が好みらしい。彼談)
APPETIZER
生春巻きとハスの茎のサラダ。
店員さんからは、生春巻きには向かって右側、ハスの茎のサラダは向って左側のタレをつけて、
と勧められたけれど、どちらも左側の甘酢っぱ辛いタレの方が好み。
さらに発見。左上の海老せんべいっていうの?すっごく美味しい!!
揚げ物だけに、油分も半端ないんだけど、日本で食べたどの海老せんべいよりも美味しかった。
MAIN DISH
なすのグリルピリ辛ひき肉のせとハスの実と豆腐のチャーハン。
チャーハンは、そのまま食べてもOKだけど、
手前にあるベトナム産醤油(?)をかけて食べるとさらに美味。
美味しくて、一口、また一口を後を引く。
なすの方は、揚げてる上にひき肉の油を吸ってるようだったから
胃もたれするかな?と思ってたんだけど、意外と脂っこくなくてペロリ。
SIDE DISH
こちらも鉄板、どこで食べても外れナシ。
むらさき山芋のスープ。彼絶賛の一品。
どう表現したらよいのだろうか……。味はあっさり、食感はとろ~り。
たまに現れる山芋の果肉がサクサクして美味しい。
こちらもペロリんちょ。
お食事は以上です!!
番外編1
オーダーしてから30分、ドリンクのみで食事が一切運ばれてこない。
……オーダー漏れに遭った。
その間、後から来た客に食事が運ばれるのを見て、
1度「まだですか?」的な声をかけるが、反応なし。
再び「まだ?」と訴え、やっとこさ前菜にありつけた。
明らかにオーダーミスで、スタッフの方も申し訳なさそうな表情をしているのだけど
謝罪は一切なし。文化の違いだから仕方ない?
日本人オーナーがすぐ傍にいるのになんでだろ。
せっかくの美味しい食事も半減でした。残念。
番外編2
お店のスタッフのほとんどが孤児とのこと。
お店の方針で、職業訓練を通して将来独立できるまでのサポートをしているそう。
このことは、メニューの1ページ目に書かれてありました。
食事のクオリティもそう、こうした方針も本当に素晴らしいなと思うのだけど
番外編1に書いた一件が尾を引いていて、満足して帰れなかったのが残念で仕方ない。