☆ベトナム航空/往路の機内食 | ENDLESS STORY

ベトナム航空…、不安になるのは私だけだろうか。
ネット検索してみたところ、ベトナム航空は日本航空と提携しているらしく
往路はJAL機に乗れるそうな。やたっ。

日本-ホーチミン間のフライトは約6時間。
ここ数年、オーストラリア、カナダ、イタリアと平均10時間以上のフライトが常だったから
実際乗ってみても、Economy Classのあの狭苦しい座席に苦しむことはなかったんだけど
「暇」に耐えられない性分でして。

JAL機は、個別テレビがあるからね。
最新の映画を観て過ごすのが至福。

さて、まずは機内食からご紹介。

機内食

乗ってすぐに配布されるJALのおかき。
私の好物は、グリンピースのおかき。美味しいです。


続いて、メインディッシュ。
6時間のフライトなので、機内食は1回のみ。

機内食

こちらは私がオーダーした鮭のセット。
飛行機に乗ってすぐすることは、機内食のメニューチェックなんだけど
機内に配布されたメニューはドリンクのみ。
機内食を配ると同時に2種類のメニューからセレクトを迫られます。


機内食

もう一種類がハンバーグのセット。
彼がオーダー。味は「まあ、普通」だそうです。

その後、成田空港で入手した「わさび味柿ピー」を頬張る彼。

新幹線の中じゃないんだからっ。くさーーーいっ。もうっ!!

ビールやらワインやらを片手にポリポリポリポリ。メタボリますよぉ~~むふっ。


さて。体調のいまいち優れないわたくしブタくん
離陸前から「落ちたらどうしよう」とか「変な病気になったらどうしよう」とか
とにかく不安にかられて仕方なく。

離陸後、高度があがるにつれて血の気も引いてきて、
気を強く持たないと失神しそうで。
彼の手をいつも以上にしっかり握り、急場をしのいだ。

ところがところが。飛行機は乱気流に突入。
ジェットコースターばりの無重力状態を繰り返し、余裕のない私を窮地に追い込む。
「一体どうなっちゃうの?」と窓の外を見てみると、
雷がピカピカ光っちゃってるじゃないの沈

「パイロットさん、雷に突進しちゃだめでしょ~。避けられなかったのかしら」
と心の中で訴えつつ、ひたすら墜落しないように祈るわたくし。


離陸後3時間ばかしは体調が戻らず、映画を観て気を紛らわすことに。

1本目は、ザ・マジックアワー
三谷幸喜監督の映画は、メッセージ性があるから好き。
特に、「ラヂオの時間」ね。

今回はどんなメッセージを届けてくれるのだろうと期待していたのだが、
「終盤にならないと聴けないそのメッセージのためにダラダラ観てしまった」
というのが正直な感想。

一方で、主演の佐藤浩市さんの演技力の高さに脱帽です。


2本目は、SATC
劇場で観て感動し、その後ドラマ版のDVDを大人買いしてしまうほどはまった経緯あり。
体調の影響で下がり気味のテンションをどうにかあげたくて、
SATCに頼ってしまった。結果、ガンあがり。何度見ても感動するね~。


今回は、時間通りに出発できて何より。
よい旅になりますように。