☆ヴァチカン市国 クーポラ | ENDLESS STORY

ヴァチカン宮殿入口前は長蛇の列。
そこで、比較的空いていたクーポラへ行くことに。


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クーポラ入口へ行くまでに見た建造物。



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あんなに高い天井にも装飾が。
完成までに120年かかってますものね。
手がけた数々の建築家も完成を見る前に亡くなったというから
さぞかし無念だったろう。


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この扉の先にはサン・ピエトロ大聖堂が。
警備員が何人も配置されていて、緊張感が漂っていました。


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クーポラの入り口を抜けると、サン・ピエトロ大聖堂の中庭にあたる空間も見られます。


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サン・ピエトロ大聖堂のクーポラは、途中までエレベーターで登れるのだが
現代機器に頼ることなく、歩く、歩く。(エレベーターを使うと、別途使用料がかかる)

写真は、朝一から高所へ向かうことにぐったりしている彼の様子。
大丈夫、何とかなるから。


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エレベーター降車口に到着。

フィレンツェのクーポラとはイメージが違うな~。(当然だけど)
ブランドの聖地がフィレンツェで、ビジネスの中枢がローマっていうのもうなずける。
昔も今も地域性は変わらないんだね。

一度外にでて、クーポラの中枢へ移動。
ちなみに、ここまでの階段は、ゆるやかな螺旋階段を歩くのみなのでさほど疲れない。


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少し階段をのぼり道なりに進むと、サン・ピエトロ大聖堂の主祭壇が見られる空間にでる。
上を見上げればクーポラの天井。
じっと見てると目が回りそうなデザインだ。


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至る所に絵、絵、絵。
芸術家にとって、これだけ活動の場があるのは幸せなことだ。


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壁にはモザイク調の壁画。


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目下に広がるのは、マデルノ作主祭壇。


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さらに道は、いや、階段が続きます。
進めば進むほど道は狭くなり、急斜面に。
この歳で来られてよかったよ。足腰弱くなったら無理だもんね~。


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ついにゴールです。
頑張ってのぼった者にのみ与えられる絶景。
360度楽しめます。

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さてと、来た道を帰ります。
本当に狭い、狭い。
階段の上り下りに慣れてないから、膝が笑う。ひぃ~。

■クーポラ
€4