つつつついに青の洞窟入り口まで到着!
先に着いた他のボートがちらほら。彼らが見終えるまでボートの上でお預けくらいます。
洞窟前に到着したときの海の様子。私たちが洞窟に入るころには海水が20cm程増し、
「午後便は難しいな」との声もちらほら。
いよいよ私たちの番。っとその前に、洞窟用のボートへ乗り換えを。
ここでもまたボート代と洞窟入場料を取られるもんだからたまったもんじゃない。
しぶしぶ渡し、いざ洞窟へ。
洞窟に勢いよく入るためにつながれた鎖をぐっと引き寄せるボートこぎのおじさん。
私たちも寝っ転がらないと頭をぶつけてしまう。
ちなみに、ボートに乗る絶好の場所は進行方向に向かって後方でした。
さてさて、ここからは青の洞窟の魅力を堪能くださいな。
洞窟の入り口付近。あれ?あれ?青ってこんなもの?って思っていると……
洞窟の奥へ進んでいくにつれ、海の色が変化。
ボート漕ぎのおじさんが、突然サンタ・ルチアを歌い始めた。
それも、急いで。
後がつかえてるし、洞窟に入るギリギリの時間も差し迫ってるしね。
うんうん、わかるさ運営者の気持ちも。
感謝の気持ちを拍手で伝えるも、愛想なくそそくさと入口へ向かって漕ぎ始めた。
え、もう終わり??
エンディングに差し掛かったことを察すると
しっかり目に焼き付けなくてはと彼と感動を共有しつつ、
青々と光る洞窟の様子にうっとりするのでした。
洞窟の中ではサンタ・ルチアを歌うおじさん達の声がこだまし、さらに神秘的な世界を作り出され。
太陽光線の屈折で生み出される青の洞窟の世界、この目で見られてよかった。
観光は、午前中の方がよいらしい。午後だと太陽光線が洞窟とは逆に射すため
光線量が減ってしまうんだそう。
よ~く見ると、魚が泳いでるんだよ。
こちらはブレブレの写真だけど、光線量によってはここまで艶やかに光るんだよ。
わずか5分程度の洞窟の旅。とっても満足です。
■メモ
こちらが青の洞窟に入るためのボート乗船チケット(€ 5.00)。
ガイドブックには€4.50と書いてあったのに、値上げされていました。
こちらは青の洞窟入場料(€ 4.00)。
持ってくね~。
帰路は往路と同じくフェリーにて。(€14.00)
フェリー会社が違うと、料金も違うのね。
所要時間に差があるのかなと思ってみたけどさほど変わりませんでした。