☆街並み~家屋~パン窯~ルパナーレ | ENDLESS STORY

円形競技場(ポンペイ敷地内の最端に位置)に行くまでに、民家であってであろう

家々の様子をチラ見しながら通過。

彼に「時間がないから」と諭されながらもチラ見チラ見。


casa dei Ceii

家の前に壁画が飾られていることが多かった。

現代では再現不能と言われているポンペイの赤。

pompei

格差は当然あったわけで、こちらの民家は一段と狭かった。

pompei

壁画の変色を防いでいるけれど、ここはイタリア。

そこまで厳密じゃない。見てるこっちが心配になるよ。

pompei

こちらは居酒屋のお台所。穴は酒釜。ワインなど、冷却用として使われていた。

当時は120軒もの居酒屋があったようで、賑わっていたそうです。

pompei

状態のよい居酒屋は、大理石で残っていました。

pompei

閲覧不可となっている家屋もある。


pompei

これは臼引きだろうか……。

pompei

玄関先には苦渋の顔をした神の絵が。

kitchen

集団台所?洗濯場?かな?

kitchen

どちらかは確認できないのだが……、水回りを扱っていたものだということは

形状からうかがえます。

pompei

この時代にも二階建てがありました。文明がいかに発達していたかがうかがえる。


pompei

こちらはパン焼き窯。現代と作り方がほとんど変わらないっていうから

その完成度に驚くね。

pompei

こちらは……。25店舗もあったというルパナーレ(売春宿)

ギリシャなど、海を越えてやってくるため、言葉を話せなくても

絵を指して好みのコースを指示したという。

ちなみにベッドは石……。

pompei

こちらは道の様子。

車道と歩道に区分けされてて、端の方に車輪の跡が残ってる。

目を閉じれば当時の様子がよみがえるよう。

pompei

こちらは当時の横断歩道。交通も発達してたんだね。


(vol.6に続く)