☆岩井崎 潮吹き岩 | ENDLESS STORY

岩井崎

お婆さんの泣き叫ぶ様子を表したと言われる潮吹き岩。……なんとも苦しい泣




またまた車を走らせて、陸中海岸国立公園 気仙沼湾の岩井崎へやってきました。

岩井崎



岩井崎といえば、豪快に吹き上がる数十メートルの波しぶきが見られる潮吹き岩。

潮吹き岩は、海蝕によって石炭岩にあいた岩孔から、波が打ち寄せるたびに波しぶきが吹き上がる構造。


そんな潮吹き岩には、こんな言い伝えも。

岩井崎

言い伝えを知って見るのと知らないで見るのとでは違うよな。

波しぶきが「かんしゃく」に見えたり見えなかったり。

知らなきゃ、「おぉ~すげー」程度表現でしか感想を言えなかったかも。

(Heart is Free. もちろん感じたままが全てですばらしい思います)



岩井崎

そして、畳岩。

時刻はお昼過ぎ。虹が見えるらしい夕日の時刻まではまだまだ時間がある。

伊達さんが釣りをしていたらしい岩を眺めるのみとなりました。

岩井崎

こちらが伊達さんが座ったとされる、畳岩。

潮も速く、さぞかし魚が釣れたことでしょうな。

岩井崎

GW中だからかな、たくさんの家族連れが訪れ

まだまだひんやりする水に手足をつけては、遊ぶ姿も。


芝生では、カップルがゴロ~ンと寝転んでひなたぼっこ。

ここだけ、時間がゆっくりと流れてました。

岩井崎

岩井崎を十分に堪能し、駐車場へ向かおうとすると

門番のように立ちはだかる秀ノ山雷五郎(ひでのやまらいごろう)力士の銅像が。

このお方、気仙沼出身の大相撲第九代横綱さんなんだって。

1808年-1862年を生きた人なわけで、知らないのも無理はない。



最後に、

岩井崎

もういっちょ、言い伝えがあるらしくパシャリ。

それにしても悲しいお話続きだねぇ~。

漁=命がけの職業なわけだね、しんみり。



■岩井崎

岩井崎
家宮城県気仙沼市波路上岩井崎

電車一関駅から大船渡線(各停)で約1時間25分

  仙台駅から気仙沼線(快速)で約2時間

  盛駅から大船渡線(各停)で約1時間10分

車一関ICから国道284号線で約1時間10分

  仙台から国道45号線で約3時間