2006年9月20日(水)、本日の夕食は
バンフトップツアーさんにご紹介していただいた
バンフ一美味しいステーキハウス Bunpaer's(バンパーズ)。
アルバータ牛の特徴は、筋肉質であること。
放牧されてしなやかに鍛えられているため、脂分が少ない。
こってり肉好みの日本人の嗜好とそぐわないからということで輸入されていないらしい。
筋肉=硬い イメージがあるけれど、とれて数日のお肉のため
鮮度が高く、筋もなく、驚くほどやわらかい。
脂分が少ないから、食べ終えた後の胃もたれも気にならず。
何より、肉を食べるとお腹を壊す彼がへ駆け込まず済んだことが証拠。
いまこのブログを書いているのは2007年9月15日。
ちょうど一年が経とうとしているけれど、もう一度味わいたい。
食べにだけ行っても良いくらい
といわけで、アルバータ牛との感動的な出会いを綴ることにする。
私たちが宿泊するバンフスプリングスホテルからバス30分毎に出ているのだけど
ちょうどバスが出たところだった。
カスケードガーデンのあたりまで徒歩30分。
「運動がてら歩こうか」
勢いよく出発したものの、歩いて数分でダウン。
9月と言えども季節は冬。超寒い、寒すぎる。
時間を追うごとに底冷えしてきた。
お腹の塩梅も程よく、憔悴しきった体に冷たい風はつらすぎる。
タクシーを捕まえたいが、ちっとも通りすぎやしない。
どうやらバンフ市街はラッシュアワーに突入し、タクシーもバスも足止めを食らっているらしい。
お土産屋に進入、体を温めつつようやく来たバスに乗り込み
アルバータ牛を目指す。
やっとこさ着いたと思いきや、あまりの人気店で30分以上待ち、とな。
グルルルル……お腹が鳴るぅぅぅ。

名前を呼ばれ、席に着く。渡されたのは、日本語メニュー。
彼はレギュラーカット($27.50)、私はレディースカット($24.50)をオーダー。
これにサラダバーがついてくる。
基本的にボイルされた野菜がほとんど。
緑の野菜が多く、お肉との相性よし。
驚きは、甘くてでかいきゅうり。