飛行機でもバスでもなく、一等個室の寝台列車が用意されたわけだが……。涙
エジプト旅行5日目の晩。列車の旅、それも寝台列車の旅に憧れを抱いていた私は、
寝台列車、それも一等個室で移動できるこの時間を心待ちにしてました。
が。
エジプトの列車は、私のイメージする寝台列車とは大きくかけ離れておりました。
ナイルエキスプレス
なんて名前からは決して想像できない、
鉄板をくっつけただけの列車がホームに転がって停車しております。
おまけに、エジプト人がホームから飛び降りて自由奔放に歩きまわってますし。
ガイドさんの話によると、これでも駅+ホームは一掃されキレイになったらしい。
一年前は、砂埃が舞うほどの舗装状態でそれはそれはひどかったんだって。
……なぜ旅行プランに含めたのだ。
実際に乗車してみてビックリ。
一等個室とはいえ、広さは1.5畳ほど。おまけに、縦・横の揺れがこの上なく激しいぃ~ (゚д゚;)
ただでさえ、慣れないエジプトの食事に殺られたセイチャンは、写真の通り憔悴、撃沈。
あまりに酷い車内の環境に、正常な私ですら頭痛がしてくるほどだ。
一体、旅行会社はこの寝台列車を通して何を伝えたかったのだろう。
罰ゲームかと思ったよヽ(`Д´)ノ いたっておとなしく、お利口さんにしてたのにぃ。
はい、こちらがナイルエキスプレス寝台列車の車内食(夜)になります。
写真がぶれている=縦・横揺れの激しさが現れている1枚になっておりますYO。
いつもなら「 美味しいかも? 」と期待を寄せて、とりあえず手をつける沢渡ですが、
今回は一切手をつけず。何をどーしていいのかわからぬ料理もあるもんだ。グスン (´□`。)
こちらは朝食。エジプトのパンは、どこで食べても美味。
美味しいパンにありつけるのは、それはそれは幸せなことではあるのですが、
パンだけってーのはやめてっ (*´Д`)=з
車内食だものね、贅沢言えないかー。
最後になりますが、こちらはルクソールの駅になります~。
一応ね、駅が設置されておりました。改札のようなものもありました。
古代遺跡が残る国らしく、象形文字やら絵が描かれてましたよ~。
次は、いよいよエジプト第二の都市 アレキサンドリアへ