☆悪夢……ナイルエキスプレス特急寝台列車の旅 | ENDLESS STORY

ナイルエキスプレス特急寝台列車

飛行機でもバスでもなく、一等個室の寝台列車が用意されたわけだが……。涙




エジプト旅行5日目の晩。列車の旅、それも寝台列車の旅に憧れを抱いていた私は、

寝台列車、それも一等個室で移動できるこの時間を心待ちにしてました。


が。


エジプトの列車は、私のイメージする寝台列車とは大きくかけ離れておりました。

その様子は、写真をご覧いただければ一目瞭然かと。
ナイルエキスプレス特急寝台列車

音譜ナイルエキスプレス音譜なんて名前からは決して想像できない、

鉄板をくっつけただけの列車がホームに転がって停車しております。

おまけに、エジプト人がホームから飛び降りて自由奔放に歩きまわってますし。


ガイドさんの話によると、これでも駅+ホームは一掃されキレイになったらしい。

一年前は、砂埃が舞うほどの舗装状態でそれはそれはひどかったんだって。

……なぜ旅行プランに含めたのだ。


疲労度がピークに達した彼
ナイルエキスプレス特急寝台列車

実際に乗車してみてビックリ。

一等個室とはいえ、広さは1.5畳ほど。おまけに、縦・横の揺れがこの上なく激しいぃ~ (゚д゚;)

ただでさえ、慣れないエジプトの食事に殺られたセイチャンは、写真の通り憔悴、撃沈。

あまりに酷い車内の環境に、正常な私ですら頭痛がしてくるほどだ。


一体、旅行会社はこの寝台列車を通して何を伝えたかったのだろう。

罰ゲームかと思ったよヽ(`Д´)ノ いたっておとなしく、お利口さんにしてたのにぃ。


見て納得。だから晩ご飯が別に用意されてたのね……
ナイルエキスプレス特急寝台列車

はい、こちらがナイルエキスプレス寝台列車の車内食(夜)になります。

写真がぶれている=縦・横揺れの激しさが現れている1枚になっておりますYO。

いつもなら「 美味しいかも? 」と期待を寄せて、とりあえず手をつける沢渡ですが、

今回は一切手をつけず。何をどーしていいのかわからぬ料理もあるもんだ。グスン (´□`。)
ナイルエキスプレス特急寝台列車

こちらは朝食。エジプトのパンは、どこで食べても美味。

美味しいパンにありつけるのは、それはそれは幸せなことではあるのですが、

パンだけってーのはやめてっ (*´Д`)=з
車内食だものね、贅沢言えないかー。


最後に、ルクソールの駅
ルクソール駅

最後になりますが、こちらはルクソールの駅になります~。

一応ね、駅が設置されておりました。改札のようなものもありました。

古代遺跡が残る国らしく、象形文字やら絵が描かれてましたよ~。

次は、いよいよエジプト第二の都市 アレキサンドリアへ王冠2