アメリカではクリスマスの定番、ジンジャーブレッドハウス(お菓子の家)
学校のクリスマス会や育児サークルなどでじゃんじゃん作るお手軽イベントでした。

が、日本で探したらとっても高級なのですね。無印にキットが売っていましたが、とてもじゃないけれど一人一軒建てていいようなお値段じゃない。大人ようなのかしら。このお値段だと子供と一緒に作るにしても「ママが作ったところを触らないで」とか言い出す。もはや誰のためのイベントなのか…


というわけで我が家は多少見た目が悪くても一人一軒建てられるお値段のものを自作です。
インスタグラムに準備段階をアップしたら興味のある方がいたので作り方も載せます。




出来上がりはこんな感じ。(長女作)


gingerbreadhouse_japan






オハイオにいた時には一般的だった作り方ですが、日本だと全ての材料のサイズが変わっちゃうので備忘録として。


準備するもの

・500mlの牛乳パック
・ココナッツサブレ 1パック(1軒につき12枚)
・プリッツ (ちょっと足りないので穴埋め)
・マシュマロ(こちらも穴埋め)
・紙皿
・アイシング(水を入れるだけのインスタントを使用)
・飾り用のお菓子


準備のポイント

必ず家を建てる日と飾り付けする日を分けること


実は市販のキットにもなかなか書いていないことですが、土台となる壁や屋根の組み立てと飾り付けを同じ時に作業するのは失敗のもと。
今回は子供達に飾り付けをしてもらう前日に家だけ立てておくことにしました



手順

1、牛乳パックをよく洗って乾かす

gingerbreadhouse_jalan1


この後上の部分はホッチキスでもう一度止めます。



2、アイシングを準備する

今回は水を加えるだけの 竹田製菓のシュガーパウダー  を使いました。
ラムネの香りがちょっと強いですが、本当にお手軽。アイシングクッキーよりも硬めの方がいいかも。ということでパウダー360gに水40g入れましたが、これでもやわらかかかったです。途中でパウダーだけ足したので多分450:40くらいではないか、と。



3、家を建てる



gingerbreadhouse_japan2



牛乳パックの側面に壁になるようにココナッツサブレを2枚、プリッツを2本ほど並べます。これを4面繰り返してから紙皿に立てましょう。(先に紙皿に立てちゃうとちょっと作業しにくいので)
最後に屋根をつけます。アイシングが柔らかいと屋根が滑ってきてしまうので、もしやわらかかかったらしばらく手で押さえて固定します。


4、一晩乾かす

5、紙皿に名前を書く

誠に地味な手順ですが、一人一軒建てていますので必ず書きましょう。後から書くのは大変。



6、飾り付け

gingerbreadhouse_japan3



ようやく楽しいパートです。ここは子供達に任せましょう。
前日に屋根と壁を作って完全に乾いているので少々力加減を間違えても家が崩壊することはありません。


なお、屋根のてっぺんのところと三角の部分はココナッツサブレではカバーできないので、この時点でマシュマロや残ったアイシングなどを詰めて隠しましょう。




これで完成です。材料費1軒分で514円。(興味のある方は下の写真をクリックすると大きくなります)



gingerbreadhouse_japan4



おそらくこの材料費で6軒まではたつと思いますので、6軒建てた場合はもっとコストが下がります。



口に入っても大丈夫な材料だけでできています。
何日も飾っておくとだんだん湿気てくるので美味しいものではないかもしれないけれど、イベントとしては十分楽しいんじゃないかな。


どなたかのお役に立ったら嬉しいです。



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