ブリッタ・テッケントラップさんの絵本です。
グリーン、ブルー、イエロー・・・。
ページを開くたびに、美しく広がる色彩の素晴らしさ!
とっても美しい絵本なのです。
海に浮かぶ小さな船に乗っているひとりぼっちのエラ。
広く暗い海は、エラを恐ろしく不安でいっぱいにさせます。
でも、明かりをくわえた鳥がそばに来てくれます。
波にもまれ続けているとネズミイルカの群れが来て、波の乗り方を教えてくれます。
クラゲの大群は光って道を照らし、クジラは励ましながら教え導いてくれました。
いつしかエラは、自分の力で波を乗り越え進んでいました。
いろいろな生き物に助けられながら、自分の力で進むエラに、なんだか人生が重なってしまいます。
おばさんになっても、不安に駆られどうやって進めばいいかわからなくなる・・・もう、あるあるですもの![]()
![]()
![]()
![]()
勇気を出して、すすむ。
ひとつひとつ、乗り越える。
あきらめないで・・・。
そんな言葉が散りばめられた、優しく、そして柔らかに心に触れてくる絵本でした。
色彩豊かなテッケントラップさんの絵も、本当に美しくて心惹かれるものがあります。
クラゲの大群が現れて光っている絵。
そこへクジラが現れたときの絵。
何度見ても好きな場面の絵です。
あ、それにお話のラストがまた良かったのでした![]()
久しぶりに、素敵な絵本に出会えました![]()
