認知症医療の第一人者として有名な、精神科医の長谷川和夫先生の絵本です。

 

 

先生は、子どもたちが小さい頃から認知症の理解を深められるように、絵本をつくりたいと思われていたそうです。

 

池田げんえいさんの、優しくてわかりやすい、そして温かな雰囲気に包まれた絵は、まさしく小さいお子様にもぴったりだと思いました。

 

 

ぼくのだいすきなおばあちゃんが認知症になっていろいろと忘れていくお話ですが、小学生ながら、ぼくがとっても頼もしいのです。

 

おばあちゃんに投げかける言葉が優しくて・・。

包容力があって・・。

 

こんな風に家族に見守られて安心して生活できたら、どんなにいいでしょうね。

 

 

お子さんたちの、認知症理解への糸口になるといいですニコ

 

 

 

 

 

 

『わすれないよ、おじいちゃん』

文 ドナ・ガスリ  絵 ケイティ・アーンスティン

訳 長崎武昭

 

 

こちらのアメリカの絵本を見たのがきっかけで、長谷川先生も絵本をつくりたいと思われたそうです。

 

 

おじいちゃんがアルツハイマーになって、いろいろ忘れていく様子がリアルに表現されていました。

 

 

おじいちゃんと仲良しだった孫の女の子が、とってもいい子で、私も思わずうるうる、しくしくでしたえーん

 

イラストも好きな感じでした。

 

 

こちらは洋書版ですがamazonさんにあったので↓

 

 

 

 

 

『ボクはやっと認知症のことがわかった 自らも認知症になった専門医が、日本人に伝えたい遺言』

著者 長谷川和夫 猪熊律子

 

 

長谷川先生は、認知症の研究をなさっていて、ご自身も認知症になり、そのことを公表され、当事者として発信を続けました。

 

こちらの本では、認知症になって初めてわかったことなどをお書きになっています。

 

 

先生は認知症になっても、凛々しくそして慌てず飄々といらっしゃる感じがしましたが、時に弱音も覗かせています。

 

生きるということは、やはりたいへんです。

ときどき疲れて、もういいよ、もう十分だよと、ボク自身もいいたくなります。

・・・・たくさん不都合なことが起きますが、やはり、これじゃいかんと耐えて、自分を奮い立たせていまを生きる。

それこそが、長生きをしている者の姿ではないかと思います。

 

あ〜、今、書いてて思いましたが、やっぱり弱音もカッコイイですね。

 

家の父は、先生に比べたら、なんて女々しくて甘えん坊で、お子ちゃまなんだろうと思いました(お父さんメンゴ)アセアセ

 

 

 

 

 

『父と娘の認知症日記 認知症専門医の父・長谷川和夫が教えてくれたこと』

著 長谷川和夫・南高まり

 

 

長谷川先生とご長女の南高まりさんの共著もあったので、こちらも一読。

 

父の日記と娘のエッセイといった、親娘でコラボされた素敵な一冊です。

 

親娘の理想像のような、お互いを思いやる温かなつながりが伝わってきました。

 

先生はとてもお忙しい方だったのに、お子さんたちとの関係を大事にされていたのがよくわかりました。

 

 

この本にも書かれていましたが、介護は介護者が本当に心身共に健康でなければできないものです。

 

さらに南高さんは、「気持ちにゆとりがあれば、介護を楽しんだり充実した時間を過ごすこともできる」とおっしゃっていました。

 

 

そうです、自分を大事に、自分を健康にしておかなくてはいけないのですラブ自分ラブ

 

 

介護されている多くの方々も、セルフケアを大切に飛び出すハート