ピアニストの反田恭平さんの本、『終止符のない人生』を読みました。

 

寝る前に少しずつ読みましたが(すぐ眠たくなるので、なかなか進まず・・・)、ピアノを始めてからショパンコンクールまでのお話は、私にとっては完全に異次元の世界なので、興味津々でした。

 

 

コンクールのために、何をしたのかどんな思いだったのか、本当に奥深くて、音の世界の住人の思考をほんの少しでも味わえたのはよかったと思いました。

 

ショパンコンクールは1次予選、2次予選、3次予選、ファイナルと進んでいくのですが、予選の選曲について詳しく語るところが、音楽を知らない私でも、なぜかすごく楽しい気持ちにさせられました。

 

 

そして、「忘れられない強烈なメッセージ」として、師事されていた片山先生の言葉が載せてありました。

 

「偽りの自分のままピアノを弾くのはやめなさい」

 

これは、、、私にも強烈でした。

 

ありのままの自分をいつも見せられるかというと、全然そうじゃなくて・・・わかる人にはわかるのにね・・・。

 

そんな、ドキッとするような言葉もいくつか出てきて、真剣に生きることを催促されてしまったような気持ちにも。。。

 

 

本の最後の方では、経営者としての考えや音楽学校を創るなど、夢と希望が語られていました。

 

反田さん、ピアノを極めるだけじゃなく、指揮者としても、さらにはオーケストラを抱える会社の社長さんとしても、これからのご活躍が益々楽しみですね。

 

同じファイナリストの方とのご結婚おめでとうございます。

どうぞお幸せにラブ

 

 

 

 

 

2021年第18回ショパン国際ピアノコンクールで2位入賞という素晴らしい結果を残された反田さん。

 

1次、2次、3次予選、そしてファイナルの演奏を、YouTubeで聴くことができました。

(本を参考に、にわかショパン通ウシシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファイナルは、奥様となった4位の小林愛実さん、優勝のブルース・リウさんも、聴き比べてみました。

 

 

 

 

 

 

さすがに続けて聴くのは私にはハードル高く・・zzzアセアセzzz

 

でも、結構ちがうんですね真顔音符