児童書『ワンダー(WONDER) 』の絵本版ですニコ

 

 

主人公の少年オギーは、偶然の遺伝子疾患が重なり、顔に重度の障害を持って生まれました。

 

 

絵本では、「見た目が違うぼく」とやんわりした表現。

 

だけど見た目が違うと、じろじろ見られたり、指さされたり、笑われたり、悪口言われたり・・・。

 

そんなとき、宇宙から地球を見ると、小さく見える。

 

そこにたくさんの人がいて、みんな一人一人ちがう。

 

見た目を変えることはできなくても、見方を変えることはできる。。。

 

 

絵本は簡単に描いてあるけれど、何度も読んでいるとますます難解に思えてくるのが不思議です・・・。

 

 

こちらが絵本です↓音譜

 

みんな、ワンダー みんな、ワンダー
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『ワンダー(WONDER)』は、映画にもなっていていろいろな事を深く考えさせられる本でした。

 

絵本と同じ中井はるのさんの訳ですが、小学校高学年から中高生が読むのに、とてもいい翻訳だと思いました。

 

大人の方はもちろん、多くの小・中学生の方々にも読んで欲しいと思ったおすすめ本です音譜

 

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本は面倒ぶーと思ったら、映画をお勧めいたします。

 

わたしは映画を最初に見たのですが、感情の嵐でしたねニコ

 

嬉しくなって一緒にスキップ〜。

 

最初から最後まで油断すると、涙がツツーー。

 

おしゃれなパパと気の強いママ(元プリティウーマンウシシ)、そして正義感の強いお姉ちゃんの三人にいつも守られていたオギー。

 

愛のある家族はほんとに素敵。

だけど、一番弱い人を守るためにそれぞれが自己犠牲を強いてもいる。。。あ〜ん。。。

 

全体的には明るい、力強い、希望の映画でした。

だって、wonder  希望!ですものニコ

 

子育ては、何よりも尊い仕事なのです。。。

おすすめですラブ

 

 

 

 

 

作者のパラシオさんのおっしゃるには、このお話に特定のモデルがいたわけではないということでした。

 

本当のお話のように、感じていたので驚きでした。

 

ご自身が、頭部に障害のある子に出会った時、一緒にいた息子さんの行動とそのときの自分の行動から、お話を書き始めたそうです。

 

パラシオさんの心に突き刺さるような衝撃的な思いが、そこにあったのでしょうね。

 

 

 

 

視点を変えた『もうひとつのワンダー』も出ていました。

気になります〜音譜

 

 

 

 

 

それに格言?こんなのも出ていましたよニコ