トーア・サイドラー 再話  おぐらあゆみ 訳

 

絵本の帯には

「クリスマスに めばえ ちった

悲しく哀切な 恋の おはなし」

と 書いてありました。

 

主人公は 足が 一本しかない すずの兵隊さん。

 

材料のすず(錫)が 足りなかったために

25人つくった 兵隊さんのうち

1人だけ 片足になってしまったのでした。

 

その兵隊さんは 片足を上げているので

一本足に見える 紙のバレリーナに 恋をしてしまいます。

 

兵隊さんは 一本足でも しっかりと立って

ライフルを片手に まっすぐ前を向き

その姿勢を 決して崩しません。

 

職務にも 恋にも ひたむきで

私の方が 兵隊さんに 恋をしそうでした。。。

 

ロマンティックで ちょっぴりスリリングな

ストーリーは 大人も子どもも 楽しめると思います。

 

せつない恋のお話も とらえ方によっては

ハッピーエンドにもなりそうです。あなた次第で。。。

 

絵も 美しく 素晴らしいです。

 

とても 丁寧に描かれていて

デンマークの兵隊さん 石畳の広場

人物も風景も 優雅で洗練されています。

 

豊かな気持ちになれる エレガントな絵です。

 

ぜひ ご覧になってみてください。