カギ
おとといあたりから玄関のカギが鍵穴にひどく入りづらくなった。
200元だか300元だか出して、全部取っ換えか。。。
と思ったら、
アイさんが今朝直してくれた。
「こういうときは。。。こうして。。。」
と、鉛筆の芯をちょっとだけ粉にして、それを鍵穴へ。
そのあとカギを差し込んでぐりぐりとまわす。
すると。。。
なんと。
もう、スルスルで新品みたいになった。
「神奇~(シェンチ~)!」
不思議~、神業~、とアイさんを褒めた。
アイさんもまんざらでもなさそうにニヤリ。
あんまりすごかったので、母に後で電話した。
母は
「そんな技は知らない。日本のカギは壊れない。」
というようなことを言っていた。
そりゃそうだ。
サバイバルというか、
こんなような生活の知恵は、私たちは中国人に及ばない。