キャノン杯弁論大会
毎年恒例のキャノン杯日本語弁論大会。
今年は20回目。
大連では一番の花形の大会である。
私が大学に勤務していたとき、
半年だけ指導した学生も出場するというので
さっそく見に行った。
それにしても、
観客1500人の前で堂々とスピーチできるとは、
しかも外国語でできるとは、
「了不起 (リアオブチー)」
たいしたものである。
一番下は小学生の発表もあって、ホント、可愛らしかった。
大連では、こんなに多くの人が日本語を勉強してくれている。
英語でもよかったんだろうけど、
隣の小さな国、日本の言葉を選んでくれているのだ。
選んだ理由はどうであれ、
私たち教師は、
日本語を選んでくれた人たちの期待に応えられるよう、
日々精進だな、と改めて思った。