1年間、大学の日本語先生をやってきたが、
いろいろあって今学期でやめることにした。
「大学」という組織の中で教えるのは初めてだったから、
訳もわからず、つっぱしったところもあった。
腹が立つこともあった。
最後は疲労困憊だった。
でも、なんだかんだ言っても、学生は可愛いかったな。
最後の最後の授業のあと、
学生が「記念に」ってくれたもの。
学生のみなさんへ。
言葉は道具にすぎません。
でも、道具がなければできないこともあります。
自分の中身とともに、
言葉も磨いておくようにしてください。
そして、みんなの前途が明るいものであるよう、
いつまでも祈ってます。
がんばって。
先生より。