部長 月田です。


「スパイス完全ガイド」で10Pほどページを割いて記載されている「歴史」を少しずつご紹介いたします。


地中海沿岸地方でかなりの昔から、スパイスの商いが行われてきました。ハーブやスパイスはエジプトではミイラを作るのに利用したり、軟膏や油薬として使ったり、また、お香として室内で焚いたりしていたのです。

紀元前約1550年もの昔に書かれていたというエジプトの医学書、「エーベルス・パピルス」には、アニスやキャラウェイ、カシア、カルダモン、マスタード、セサミ、サフランなどが使われていたという記録があります。やがてアラビア半島原産の木の樹脂である乳香や、東アフリカ産の木の樹脂、更に極東の香辛料や宝石などが、ロバや、後にはラクダの商隊によって、長い道のりを経て運び込まれるようになりました。


列王紀上(旧約聖書の古代ユダヤの歴史書の一つ)にも記され、イスラエルの王ソロモンの勢力が盛んになったために、シバの女王があわてて金や宝石とともにスパイスを贈り物にして駆け付けたという記述もあり、いかにスパイスが貴重品であったかということが伺い知れます。


シバの女王は自国の統治などについての自分自身の悩みを解決するために、遠方のにいる「ソロモンの知恵」を持つソロモン王を訪れたといわれています。


国のTOPになりながらも自ら行動し、解決の道を探る姿勢には見習うものがあります。



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