お疲れ様です。
部長 月田です。
本日のスパイスのお話は「マスタード」。
昔から使われているなじみ深いスパイスで、使われ方も多種多様でした。
種を粉に挽いたものはワインを作る時に、グレープマスト(醗酵前のブドウ果汁)に加えて使われていました。
そのためラテン語で「燃えるマスト」という意味の”musutum ardens"と呼ばれ、そこからマスタードの名前が生まれました。
7世紀に入るとイスラム教の勢力が強まり、8世紀以降400年にもわたり
イスラム教アラブとキリスト教ヨーロッパとの交流が途絶えて、
東洋のスパイスはほとんどヨーロッパに届かなくなりました。
中世のヨーロッパは政治的、経済的にも混乱が続き、東洋の産物と取引出来るようなものがほとんどなかったようです。
そのためスパイスは中世ヨーロッパでは特級階級の手に収まってしまい、
マスタードは庶民が普通の料理の味付けに使うことができた唯一のスパイスでした。
そのころからヨーロッパでは、酢や蜂蜜などでマスタードを伸ばしてつかっていました。
ぴぐにも「秋の野菜」を味わって頂く期間限定のメニューがありました。
はちみつなどをいれたマスタードソースに、焼いたサツマイモや人参の甘みが引き立つソースでした。
ぜひ、今晩のおつまみに加えてみてください。
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