


『しないことリスト』pha
日本一有名なニートとして話題の著者が考える人生を楽に生きるリストです
あれ?私こういうの好きなのかな。笑
(↓こういうの)
リストごとに書いてあるので、最初から最後まできっちり読まなくても、気になる所から読むことが出来る読みやすい本です!
著者phaさんもこの本のはじめに「順番など気にせず、気になったところから読んでもらえばいい。」と言っています。
「しなきゃいけないこと」や情報量が多い現代に疲れちゃった方々におすすめです。
phaさんの教えは、完璧主義を辞めたいバカ真面目野郎な私に共感と憧れ、学びと色んな感情が湧きました。笑
共感部分は、リスト5にある『頭の中で考えない』の認知の歪みにならないように、ときどき外にアウトプットをするようと言う考え方。
これは完全にうつ病になって実感したから共感出来たことです
考えている事を紙に書き出す事で客観視できて頭の中が整理される認知療法は、うつ病じゃなくても自分の精神を安定させるひとつの手段として今後も習慣としてやっていきたいと思います。
リスト6の『読みっぱなしにしない』も、このブログで読書感想文書いた事がきっかけで共感の嵐でした
情報を血肉にするには他人の目を意識して文章をアウトプットしてみるのが有効な手段とPhaさんが言っていますが、これを義務教育の時に知っていれば私はもっと勉強が出来ていたのではと思いました
第2章以降では、努力しないリスト、自分のせいにしないリスト、期待しないリストが書いてあるのですが、完璧主義を辞めたい真面目野郎には、そんな考え方が簡単に出来たらどんなにいいのにと憧れ目線でした
どんな事が書いてあるかは是非読んでみて下さい。そりゃそーだって思う反面、なかなかできる事じゃないなって思う事ばかりです。
これもphaさんは、「この本で𓏸𓏸しないというのをたくさん書いたけど、(中略)ここに書いてあることをすべて完璧に実施する人がいたら怖いなと思う。こういうのは適当に読んで、適当に自分に使えそうな部分だけ取り入れて参考にしたらいいものだ。」と言っています。
完璧主義を辞めたい真面目野郎が分かっていても一番難しいのが「適当に、気楽に、」と言った曖昧な楽観的表現です笑
この作品を読んでいて全体的に思うのは、読んでいるだけで肩の力が抜け心地良さを感じます。
文章の言葉選びもとっても好きでした。
自分を見失いそうにならないように生きたいけど、復職してその場の環境に慣れ自分自身に負荷を感じる様なことがあれば、またこの本を読んで心落ち着かせたいと思いました
良い買い物した