ふと昨年末に入ってきた情報でした。
1987年の日本GPから”F1”を撮り続けてきたカメラマン熱田護さんの写真展が、2019年ベルギーグランプリで通算500戦を迎えて、それを記念に品川キヤノンギャラリーSで行われています。
やっぱり古いF1の方が格好良いし、自分が行ける時はちょうどギャラリートークショーも行われるようで、現地の裏側の話も聞けそうでとても楽しみでした
熱田護写真展:500GP フォーミュラ1の記憶
2019/12/19~2020/2/8まで行われています。
この写真展、日曜日は休館なんですよね…。こうなるとチャンスは土曜日しかありません。
写真展のHPを見ると、これから毎週土曜日にギャラリートークが行われるようです。
写真を見ながら熱田護さんが写真のエピソードの話とか質疑応答でした。
これから行かれる方は「質問」考えておいた方が良いですよ。
熱田護さんはお話し好き?質問カモンって感じで、気づけば1.7時間でした。
あっという間でしたね。
どんな撮り方しているとか、こんな写真撮れたとか、皆が疑問に思っていたこととか、非常に濃い時間でした。
ギャラリー
スヌーピーミュージアムとかこの前のワンピースとか、何というかバラエティ感のある展示会に行ったことはあっても、「写真展」に行くのは初めてでした。
街中で見る個展だったりギャラリー見ていると、どうも自分には敷居が高くて…
今回は思い切って行ってみました。
ギャラリートークは2箇所移動しながら行われました。
エリア中央にはホンダエンジンRA121Eが展示されていて、後半はそれを囲んでトーク。
会場内は写真5枚まで撮影OK、SNS掲載OKとのことなので、慎重に選んでパシャリ
これがセナ×ホンダ、最後に競演したホンダV12エンジンRA121E。
これが本物か展示用のモック的なものかはわかりませんが、こんな近くで見るのは初めてです。
熱田護さんはこれまで4,000万枚以上写真を撮ってきたそうで、今回はその中から選りすぐりの約100枚(正確な数字忘れました…)。しかも今回のためにRAWデータから作り直したそうです
4,000枚の中から選び出す…。自分だったら選び出せるだろうか
1991年McLaren MP4/7A。この正面姿カッコイイ
これは非常に非常にレアな写真だそうです
ミハエルシューマッハの両親との3人写真。
その後離婚されて、公にスリーショットで撮った写真はこれ一枚だそうです。
そんな場にいられたのも凄いですね。しかもミハエルの方から声をかけてきたそうです。
ギャラリー内は全部キヤノンプリンターを使って印刷したそうですが、それの最大サイズの写真(下の写真でモノクロ画像のベッテル写真)とか、シンプルに且つ見やすい展示がされています。
他にも夕日に染まったF1マシンとか、カッケー綺麗
という写真ばかりでした。
熱田護F1写真集
今回ギャラリーで展示された写真を含んだ写真集が発売されていました。
5,000円と結構お高め?な写真集ですが、全然価値はあります
デジタル写真集もあって欲しいな…。
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熱田 護 F1写真集「500GP(ゴヒャクジーピー)」
5,000円
Amazon |
写真展会場でも販売していて、熱田護さんがその場でサインを書いていただけました。
他店で買って持ち込みでもサインを書いていただけるそうです。
プロモーション動画
ギャラリー紹介動画
F1写真展、いや写真展自体に行くのが初めてでしたが、行ってみるもんですね。
スヌーピー、ワンピース以上に見入りました