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鮭和風ムニエル

和風キッシュ

手羽中スープ

トマトソーススパゲッティ

前菜いろいろ


680円。激安ワイン。

クセもなく飲みやすいスッキリした辛さ。

お料理にもよく合いました♪



おじいちゃん気味の旦那くんは

休みでもたいてい6時には起きている。

起きたら二度寝は、できないらしくゲームしたりネットしたり。

そこから1時間後。

予定のない私はゆっくりと起きる。

「雨だねぇ」 

「雨だぁ」

寝ぼけた頭で窓を見れば

雨がしとしと降っている。

傘をさしてまでお出掛けしたくないので

お互いに好きなことをして

過ごす休日。





私はNetflixである特別ドラマを見ました。

余命宣告をされた患者と主治医のドラマ。人は何とのために生き、何を残すのか…
北川悦吏子さんの脚本です。

私は、7年前に癌の告知を受けたとき
『死』というものを自分ごととして
向き合いました。
確かにそれまでには、祖父母や父の死と関わっては来たのですが…
今は医療も日進月歩で、絶え間なく進歩する中でも
「あなた、癌ですよ」
と言われるとね。
まぁ、希望よりは絶望感とか死が近くに感じるものです。
たぶんこの気持ちっていうのは、体験した人しか分からないと思います。
だからこそ、想像で寄り添うことはできてもね、それらが本人にとっては、うまく言いえないけど、じゃぁさ、アナタ代わってよって言いたくなるくらいには、追い詰められるのよ。

自分一人で負うこと、もしかしてね、自分が大切に思いその人との時間を大事にしたいかけがえのない人が居るのなら、その人を残していくかもしれない恐怖とか悲しみにとかね。とにかく頭はぐるぐる苦しいのよ。

乗り越えろと言われましても…
難しいんですよ。

切って終わりの治療なら、時間も見えるけどさ
ちょっと先まである抗がん剤とかやってると苦しいんだよね。

楽になりたい。
と言うよりは、私は消えてしまいたい。
そう思いました。

生きてよ。
なんて言われるとね
まぁ苦しいのよ。
じゃぁどうしろって言われても
よくわからないけど…

そういう経験をするとね
ホントに何気ない毎日が
尊いってこと
知るんだよ。

私は、癌になった父を看取りましたが
途中で苦しいばかりの治療を
止めて自分の決めた残りの時間を一緒に過ごす中で、父の生き様を教わりました。

私の中で一番は
執着しないことかなぁ。

生きたい!
そう思う人は最後まで頑張れば良いと思うし、その選択もありだ。

真っ白な病室で最後を迎えることよりも
ちょっとワガママして
終末期ってやつを
自宅で過ごした父。
寄り添った母。
そんな2人を見てきた私と妹。

生きとし生けるもの

ブッタの教えには…

他の識者の非難を受けるような下劣な行いを、決してしてはならない。 一切の生きとし生けるものは、幸福であれ、安穏であれ、安楽であれ。 目に見えるものでも、見えないものでも、遠くに住むものでも、近くに住むものでも、すでに生まれたものでも、これから生まれようと欲するものでも、一切の生きとし生けるものは、幸せであれ。


必死にさ

『生』にすがる事も

『死』っていうのを恐れながも受け入れることも。

生きるってことが、自分だけのことじゃなくて、誰か大事な人がいたらその人を想う気持ちも、全ての想いが『生きとし生けるもの』である。そんなことを感じた1時間48分でした。

そうそう。原田知世さんと渡辺謙さんの恋がねキュンと来ました。ここでも、人を愛することや好きになってしまったこと。それを嬉しいかけがえのないことを知りました。

さすが、恋愛ドラマの巨匠北川悦吏子さんです。

(*˘︶˘*).。.:*♡