僕は勉強が出来ない | ルサンチマン ブログ

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わかんないことだらけ

ぼくは勉強ができない (新潮文庫)/新潮社

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 強は出来ないが、女性にはよくもてる。そんな主人公の高校生が学校や世間の窮屈な価値観にたちむかっていく小説です。前半は主人公のおおらかな性格やでてくる登場人物の個性もあっておもしろく読めましたが、読み進めるにつれてだんだん筆者の主張がちょっとしつこいかな?と感じました。 

 おおまかには人生は勉強などよりも大切なことがいっぱいあるということが主題の本です。1991年というけっこう前に書かれた本ですので、こういう意見は今見るとちょっと聞き飽きた感があるかもしれません。
 個人的には、本=小説・芸術といった固まった価値観が見受けられて、こういうブログを書いてる身としてはちょっと残念でした(;^_^A
 
 今だったらこういう本をふまえてもう一歩先へすすんだテーマの小説もあったりするのかなあ。そういう本を探してみたいと思いました。