- 進化するネットワーキング 情報経済の理論と展開/林 紘一郎
- ¥3,045
- Amazon.co.jp
あるノード(点)を通らないと到達できない関係がいくつあるかを示す「媒介性」というものがあります。
企業の取引関係まなどを線でつないだネットワークで表したとき、この媒介性が高いほど、企業の利益が低くなる、という負の相関関係があるそう。
つなぐ線が密になっている部分と疎になっている部分の両方持ってる場合や、複数の異業種に販売先を持っている場合に媒介性は高くなってしまうそう。
またシリコンバレーなどの産業集積地帯が発展したのは、エンジェル投資家、ベンチャーキャピタルが地域の企業に資金調達やコンサルティング、情報の媒介を行っていたことにあるそうです。アイディアが一企業の中で終わらないなどのメリットがあるようですね。
自分の財閥・系列にのみよく投資する日本の場合とは違って、投資家の投資先が被っているなど、投資家間でも投資先の共有が行われているという違いがあるそう。
メモ:
・NTTドコモ、電通、KDDI、ボーダフォン、ソニー、IBMなどをシステムコンテンツの販売先にすると強い競争に
・プライバシー → 情報権 → プライバシーの譲渡・拡大がビジネスに
・新しいサービスがメジャーになるかどうか → 初期にクリティカルマス(普及率10%の近傍)を超えると
後は自己増殖 - 正規分布にならずロジスティック曲線へ
・競争相手の競争環境が自社にも影響 → 単に販売先を増やすのは良くない
・サンクコスト(費用かけても効用を他に転用できない)が高いもの → 公共事業で