- 開発途上国の政治的リーダーたち―祖国の建設と再建に挑んだ14人/石井 貫太郎
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ムスタファ・ケマルによるトルコの近代化・世俗化政策で、
スルタン=カリフ制を、イギリスのいいなりになった原因として否定したり、
シャリーア(宗教法)よりも勝るものとして憲法を制定したりするなど、
政教分離が進める過程が面白いです。
イスラム教はアラブのものであり、トルコにとっては外来に過ぎないとして
アイデンティティから切り離し、
私たちはアラブ人ではなくトルコ人である、という民族意識を作ったのは
ベタかつ見事な手法ですし、これからもそうやって民族は分離と結集を繰り返すのかな、と思います。
メモ:
・共産化の防波堤としてのインドネシア
・インドネシアに対する日本の戦後賠償 → ODAのような構造