ブログ更新するの遅くなってしまいました。

まず手術するにあたって過去の自分のブログを読んだのですが、知りたい内容があまり記録されてませんでした。

なので今回は入院中できるだけメモしました。



2/15 Day 1

14:30 諸々の説明後に荷解き

15:15 シャワー

18:00夕食

21:00就寝 すぐに寝たがマットレスが

      合わず腰が痛くて2時から         1時間毎に起きる


02/16 Day 2

0:00禁食

5:30 禁水 もう寝れず起床

7:00 手術衣に着替える

         まさかの前後逆に着る

7:30 点滴開始

8:45麻酔科の担当医の説明

9:40頃手術室に移動

        優里のレオのラスサビ流れてた


…手術中…


14:00酸素マスク外す

14:10 N先生から手術内容説明

「再建になったよ。

最初縫ったけど組織が固くなってて吊り上がらなかったからさっさと諦めた。

癒着というよりは、どうやら今まで過去に何回かやっちゃってるね(痛めてる)

中に出血もないし今回初めてじゃないね。

『一年後の手術ないですか?』

ないよ。

これでまた手術になったら次は一つしか方法がないから、もうやらないでほしい。」


はんこんがなんちゃらっておっしゃってましたが術後朦朧とする記憶で思い出せず…。


14:37麻酔が切れ痛み始める

15:00点滴から痛み止め入れ始める

   すごい目眩


15:30座薬

16:40 N先生登場

「明日までは痛いと思う。大変な手術になっちゃったねぇ」


18:00どんどん痛み増す

19:15薬飲んだ(ロキソ、レバミ)


Day3

3:00 30分毎に起きる

5:50どんどん痛み増す

6:45座薬(自分)

7:30朝食(ロキソ、レバミ、フロモ)

  食べてる間に座薬少し効いてきた

9:45シーネ周りの包帯カットして巻き直し

  (ギプス圧迫感)



入院中のメモは以上です。

手術衣逆事件は、手が痛くて畳んである服を広げられないので適当に持ち上げ後ろにリボン結びだと判断。

着たけど…これであってる…?

リボンとリボンの間から背中見えてるくない?

念の為に手術直前に確認。


「着方はこれで大丈夫ですか?」


「え!違います!浴衣みたいな感じです!びっくりしたーー」


「そ、そうなんですか!びっくりしたーー」


着る前に浴衣と同じ着方って一言あれば助かったのですが。

(翌日隣の患者さんにはそう説明してた)



でもその恥ずかしさは序の口。

これも10年前のデジャブですが、全身麻酔から覚めた瞬間にひっくひっく泣くという大人がやっちゃいけないやつ再び。


更に言えば、2/29の抜糸で気絶という10年前のデジャブ。

これに至っては、今回は絶対に気絶しない!

という鋼の意志を持って挑んだものの、技師さんとお話中にどんどん真っ白になる視界、遠くなる耳、吐き気にくわえ四肢の痺れ。

わぁー倒れる寸前…

そして異変に気付く技師さん。


「大丈夫ですか?!」


ちょっと…気分悪くて…倒れそうです…

(なんとか絞り出して喋った)


「え!え!え!」


10年前も抜糸で気絶して…今もちょっと…


「もう終わるから!これ巻いたら終わるから!」


会話しないと倒れると思って朦朧としながらポツリポツリと会話し、頑張って笑うw


「あーでも笑ってくれて良かった!!」


技師さん安堵するも、私は視覚と聴覚を取り戻そうと必死!

倒れそうになりながら少し頭振ってみたり何か話さないと椅子から落ちると思ってあらがった結果、なんとか床に転がることは免れました。

気絶と戦うの疲れますね。



そして今日やっとギプス外れました。

ついに恐れていたあの…

おばけくん腕を洗う指示おばけくんを受ける。


すみません、あの、縫い目触ると毎回倒れちゃうのですが、どどどうすれば…

蚊のなくような声しか出せず。


「そうなんですね!じゃあ座ってやりましょう」


椅子を持ってきてくださり、まさかの看護師さんが肘から下を洗ってくださって涙。。


「力抜いて深呼吸してくださいね」


はい、本当にすみません…

(恐怖で全く力抜けないけど返事だけ)


「こんな怖かったら手術の時大変でしたね」


そうなんです、怖すぎて麻酔覚めて号泣しちゃって…


「でもわかります。私も人には平気で注射してるのに自分がされるのはすごい嫌です。

あ、お湯熱くないですか?」


そして洗ってもらいながら私が泣いてるのに気付き、ペーパーまで渡してくださって。。

てかどんだけ泣くのかと思うけど、洗いながら縫い目に貼ってあるテープを取ってもらった時、明らかに3箇所縫い目あるの分かってしまって、しかも思ったより広範囲だったからそのショックもあって…。

なんか前回の手術よりもメンタルズタボロでした。


N先生は手術した部分をグッと押して手首がちゃんと繋がってる事を確認し、


「いいじゃん☆」


レントゲンも綺麗だそうで一安心。


「親指側の手首の骨持ってきて、小指側の手首にくっつけたよ。それでこれがネジね。」


びっくり。

ネジ入ったの?

このネジ一生取らないってこと?

ネジって数十年経っても劣化したり錆びたりしないの?

帰宅して脳がやっと機能し始めて色々質問したかったなと思いました。

次回までに手首をあらゆる角度に50度動かせるようにと言われました。

もう癒着したくないので頑張ります。


今日は病院の待ち時間で近くにいた患者さんに話しかけられてめっちゃ手首の相談されたので、先輩風吹かせて相談にのりました昇天


「どちらの病院からここに来られましたか?」


「品川です。おたくは?」


「私は慶應からこっちに」


「手術は日帰り?全身麻酔なの?」


「私は2泊3日の全身麻酔でしたよ」


「手術終わったら動けるの?私トイレが近いからトイレ行きたいんだけど」


「大丈夫ですよ。手術終わって動けるようになったらすぐに看護師さんがトイレに行きましょうって付き添ってくれます。」


私が言うのもあれですが、とにかく心配性みたいで手首や入院のことを根掘り葉掘り聞かれました。

なんと80歳だそうで、あんなに元気でいられるのびっくりしました。

元気に長生きする秘訣聞けばよかったな。

最後はお互いにお大事になさって下さいとエール交換しました。



話戻りますが、次回は反対の手を使って手首を動かすそうで今から震えてます。

あんなに守ってた手首を解き放ってついに動かし始めるのですね…昇天


つづく




あ、一応縫い目の写真を。

そのままだとリアルすぎて私また気分悪くなってしまうので、ふわっと明るめに加工しました。

私はまだ直視できません。

それを踏まえてどうぞ。









S字デビュー昇天。。