本来だったら

主治医の外来の日で

CT検査を受け その後診察という予定だったのに・・・

7月末の泌尿器科の外来はそうそうにキャンセルしたけど、

8月の外来は行くよ!と言ってたのに。

内心 行ったところでCT検査をしても改善の可能性はゼロだし(無治療だったから)

ただ 疲れるだけだな~と思ってました。

もし行くとしても 介護タクシーで往復するしかないかな~と思ってました。

 

在宅医に相談したら(夫が居ないところで)

大学病院に行くのは疲れるだけだから 行っても無駄かも知れないと言われました。

確かに5月2日のCT検査結果は芳しくなかったし、

主治医は「肺に白い影が見えますね」としか言わなかったし、

CT写真を放射線の先生の所見も併せて在宅医に報告しておきますね。

と言って、次回(8月1日)の診察の予約を取って帰ってきました。

在宅医の先生は何も言わなかったけど、たぶん 肺に転移して肺炎だけではなかったと思う。

 

それから何週間か経って これから先のことが不安だと在宅医の先生にお話ししたときに

肺に転移しているし、肺水腫も始まってるので、いつ どうなってもおかしくない状況だと

話してくれました。(夫は知りません)

 

それでも頑張ってる夫には8月の外来に行くのは止めようよとは言えませんでした。

 

それから数日後 酸素吸入器を導入したときに

やっぱり8月に行くとしたら 私の運転する車じゃなくて

介護タクシーで行こう。

酸素吸入器と吸引器を持って行くのは不安だし、

介護タクシーだったら 私がお世話できるから。

「わかった!」と言ってくれたけど・・・

 

亡くなる数日前に私から「8月の外来は止めない? 治療してないから良い結果は出ないし、

疲れるだけだと思うよ」と言ってしまった・・・

それが死期を早めたんじゃないかと 後悔してます。

目標を失った夫は何を考えてたのかな~と思う。

 

そして私は今 空を見られません・・・

涙が出てくる。

なぜかな~ 空に夫が居るから?

 

そんな8月1日

夫も居ない 用事もない

ということで 年金事務所に行ってきました。

遺族年金額を見て 愕然としましたけど・・・(^^;

 

明日はまた市役所に行ってきます。

この暑い最中 出かけたくないけど、

仕方がないね。