今日、私のポリオ接種でした。
私の生まれ年はポリオ接種の副反応で問題になった年でもあって
抗体をもっている人が少ないそうです。
で、不安になり抗体を調べてもらうと
基準値にみたいない数値でした。
母子手帳が行方不明で接種したかが解らない状態だったので
受けていないのか?と思っていると
その行方不明の母子手帳がでてきて・・・
なんときっちり2回受けていたのです。
それにもかかわらず抗体が消えるなんてあるのでしょうか??
医師によると血液検査ではっきりとした数値を調べることができないときもあると言っていました。
ポリオワクチンは1型・2型・3型と3種類のワクチンから作られている。
はじめの接種でいちばん強い2型が増える。
そのため1型と3型は抑制される。
2回目の接種までに2型の抗体ができ、2型は増殖せず、1型と3型が増える。
しかし、どちらかひとつしか増殖しない場合がある。
それらを考えて海外では3回~多いところでは6回も接種の義務のある国もある。
私の年代の抗体の保有率は
昭和50年生まれ57%、昭和51年生まれ37%、昭和52年生まれ64%であり、
他の年齢層では約80~90%の保有率である
日本では2回接種で感染者がいなくなったので、今現在も2回接種になっている。
日本では、ポリオ患者は昭和55年を最後に発生していない。
経口生ポリオワクチンと不活化ポリオワクチン(注射)がある。
日本は経口生ポリオワクチンで春と秋の2回接種されることが多い。
アルバニアでは、ワクチンの効果により10年間ポリオ患者ゼロだったが、
1996年1 型ポリオウイルスの流行により138名の麻痺患者(12%死亡)が出た。
これはワクチン接種が不十分なためで、
患者の約70%は15才から51才の人たちでした。
また、1999年にはアンゴラで3 型ポリオウイルスの流行があり、
1103名の麻痺患者が報告されている。
日本から海外に出る場合もワクチン接種を受けておき、
自分の体は自分で守る準備が必要です。
ポリオを感染しても90~95%は無症状で終わるが、
4~8%は風邪のような症状がでて、
残りの0.1%が麻痺を起こす。
しかし、ワクチンで重症化を防ぐことは大切である。
日本でワクチン投与による麻痺患者は約440万人に一人(乳幼児)の割合で、二次感染の割合は約580万回に一人である。
ワクチンの保有率が減退している国もあり、ポリオウイルスが根絶されたと思っていた国で感染者がでている。
それは、宗教上の理由で接種しない集団や政情不安による接種低下が原因であるとされている。
西大西洋地域では1994年に全域で約5000人の患者が報告されているが、一斉ワクチン投与により激減、1997年3月のカンボジアの例を最後に発生がない。
いつどこからポリオがわが国に侵入するか分からないので
抗体を持っていない人は早めに接種したほうが安心です。
2回投与するまで時間が必要なので旅行へ行くからすぐにとかはできません。
事前に旅行先でポリオが流行していないかを調べることも大切です。
ワクチン投与による副反応のほうが重症化する率が少ないので
うまくスケジュールを立てて2回接種が安全ですね。
パパのブログも ヨロシク(゚0゚)(。_。)ペコッ
![]()
~子育てに不慣れな父親が日々悪戦苦闘しながら子供と成長していく実録日記!!~