化学的、心理学的、生物学的化粧品講座のご感想 | エイジングケア化粧品研究開発者 大川明伸

化学的、心理学的、生物学的化粧品講座のご感想

化粧品のいらない肌に導く化学者

大川明伸(はるのぶ)です。

 

 

4月8日は

大阪ピギーバックスで

約1年ぶりの化粧品講座を

開催させていただきました。
 

 

今回は

前半は化学者目線の化粧品の中味のこと。


化粧品の中味を理解しての化粧品の選び方、使い方をお伝えさせていただきました。

 

 

実験とその化学的種明かしも

いつものようにさせていただいております。

 

 

筒を開封せずに

中をみる実験もすでに定番です。

 

 

活性酸素が

体内で発生する原理を体感する実験も

もうすでに定番です。

 

 

難しい化学式の説明よりも

すっどわかりやすいと思っています。

 

 

 

わたしは

肌に無理やり希少な〇〇成分などを

奥深く浸透させなくても

肌は変化すると考えています。

 

 

 

なぜなら

肌は現在の環境に対して

適応しようとしているからです。

 

 

 

年間通じて

紫外線の強い地域で生活していますと

常に肌はメラニンを産生して守ろうとします。

 

 

 

年間通じて寒く

乾燥する地域で生活していますと

常に肌は角層を厚くして守ろうとします。

 

 

 

肌表面に

どのような環境をつくってあげるか。

 

 

 

そうしますと

肌はターンオーバーとともに

環境に適応していくよう

変化するということになります。

 

 

 

このことを意識するだけでも

化粧品の使い方がこれまでとは

変わりそうですよね

 

 

 

そして

今回の後半は心理学的、生物学的

化粧品効果のお話をさせていただきました。

 

 

 

心のエネルギーが

わたしたちの細胞に

どのような変化をもたらすか。

 

 

 

今回は

初めて化粧品化学以外の内容も

講座に取り入れる挑戦を

させていただきました。

 

 

 

化粧品の中味のことは

化学で説明ができることです。



肌老化の原因の酸化や糖化も説明は可能です。


 

しかし、、、


肌がきれいになっていくこと。

肌悩みが改善していくこと。



このことは

化学だけでは説明がつきません。



“肌は心身の状態を映し出す鏡”だと

昔からいわれますように…



いつまでも
心(エネルギー)と肌(物質)を

学問のように分けて考えていること。

 

 

 

それが

たくさんのスキンケア情報に

矛盾が生じている原因のように

感じていました。

 

 

 

 

今回の講座では

化粧品側の目線ではなく

肌からの目線で細胞の変化を

説明することをテーマとしていました。

 

 

 

 

しかし

医学や生物学より化粧品は

化粧心理学が研究されている分だけ

心と肌の変化に入りやすようにも思います。

 

 

 

そして

肌が抵抗しようとする環境とは

居住地域、住居、食事、生活習慣

思考方法、人間関係、腸内環境など。

 

 

 

これらすべてが環境です。

 

 

 

さらに

これらの環境によって

あらわれる感情が心になります。

 

 

 

細胞の変化で考えれば

感情による体内に分泌するホルモンなどが

影響しているといえます。

 

 

 

化粧品が

肌に与える物理的な悪い影響は

避けたほうがいいのは当然のこと。

 

 

 

そのためには

化粧品の中味のことを

知っておいた方がいいと思います。

 

 

 

しかし

肌がきれいになることには、、、

 

 

 

化粧品の配合成分の構造の一部分が

天然物かそうでないか。

 

 

0,1%配合されている防腐剤が何なのか。



そんな僅かな違いのことより

もっと大切なことがあります。



 

化粧をするという毎日の習慣を通じて

毎日どのような想いか込められているか。



想いが

肌細胞さえも変えていく

その可能性を美肌づくりに

活用していただきたいと思います。

 

 

 

今回の講座内容で

印象に残ったことをお聞きしてみました。

 

【講座を受講して印象に残ったこと】
同じ化粧品を使用しても使う側の思考が肌細胞にも影響を与えて違う結果になる。以前からですが化粧品を使わなくてもすむような肌になる私の髪の健康「何をつけたら良いか悩みがなくなるようにしたいと同じでした。

美容業  藤基 恵子 様

 

【講座を受講して印象に残ったこと】
多々ありますが、一番はシンプルケア。
思考においても、習慣化することが一番だと思ってきています。アイテムが多いよりは少なくして使い方が正しければ習慣化するためにはとても良いと思いました。

エステティシャン 杉崎 予里子 様

 

【講座を受講して印象に残ったこと】
最後の内容に同感です。言霊があるようにやはり人間は聴覚で入ったものはずっとどこかに残っているので、心理的、細胞的に使うことによって効果をもっと出せるように思います。

化粧品メーカー K . T  様

 

【講座を受講して印象に残ったこと】
わたしがもっていた見解(主張)に対する根拠となる情報を得ることができてよかった。

エステティシャン Y . K  様

 

【講座を受講して印象に残ったこと】
前回の講座の落とし込みと新しい内容に共感しました。

アロマセラピスト R . S 様

 

 

もちろん

化粧品化学の知識と経験から

お伝えする内容には自信をもっております。

 

 

 

しかし

心と細胞の関連性の話は

少し不安を抱きながら

お伝えしていたのですが、、、

 

 

 

みなさま

やはり体感的にも感じられていたことなのか

思考と細胞の変化に関する内容にも

共感をいただけて安心いたしました。

 

 

 

基礎化粧品は

メイクアップ化粧品とは異なり

魅せるためのスキンケアではありません。

 

 

 

“基礎化粧品によるスキンケアは

自分自身を労い、大切にする行為です。”

 

 

毎日のスキンケア時間に

自分自身を労ってあげていただきたいです。

 

 

 

今回の化粧品講座は

配合成分ありきの化粧品のパラダイムを

打ち破るといったような

大それた考えなど決してありません。

 

 

 

ただ

わたし自身が化粧品の研究で培った

化学知識と体験による美肌のメカムズムを

お伝えすること。

 

 

 

 

そのことで

ひとりでも多くの方に自信と勇気を

ご提供できればと思っています。

 

 

image

 


またまだ

上手くお伝えできなかったことが

後から後からたくさん思い当たり

反省しているところです。



 

今回

化粧品講座にご参加くださった皆様

本当にありがとうございました。


 

感謝いたします。

 


 

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