女性の冷え性の原因と対策について
化粧品がいらない肌に導く化学者
大川明伸です。
急に寒くなりました。
おそらく
冷え性で毎年悩まれている方も
おられるのではないでしょうか？
一般的に
女性は男性と比較しますと筋肉量が少ないため
体内で熱を生みだしにくくなっています。
また
皮膚の表面温度も低いので
冷え性の方も多くおられると思います。
現代は
女性の方は低体温化しているともいわれ
平熱が36℃以下の人もおられると耳にします。
わたしたちのからだは
生命維持をするために酵素が最も働きやすい
37℃を保とうとしています。
内臓が存在する
からだの中心部の温度を
常に37℃に保とうとしているわけですね。
寒いときには
血管を収縮させて熱の拡散を防ぎ
体温を維持しようとします。
そのため
血液はいき渡りにくくなり
手足や指先の温度が下がってしまいます。
体温が
低くなりますと
からだが震えてきます。
これは
からだの筋肉を使って
熱をつくりだすためのからだの反応です。
“冷え性”と呼ばれるものは
“末端冷え性”と“内臓冷え性”の
2種類に大きく分けられます。
末端冷え性は、自覚のある冷え症。
ひどい人は痛みを感じたり
眠れない場合もあるといいます。
この場合
手足の末端の血管は細いことから
冷たい部分だけを必死に温められても
効果があらわれないことがあります。
冷えきってしまい
その部分が痛くなるほどのときには
末端部分だけでなく、、、
太い血管が存在する首やそ径部、、、
それから骨盤のあたりまで
温められるようにしてみてくださいね。
そして
内臓冷え性は、自覚が無い冷え症。
内臓まで冷えてしまいますと
内臓の働きまでが低下することで
消化や代謝が悪くなります。
さらには
ホルモンを分泌する卵巣にも
影響を及ぼすことになります。
自覚がないことで気づかないうちに
少しずつからだに支障がおきてきます。
わたしたちのからだは
異変を感じますと、、、
肌状態の変化で
わたしたちにその異変を伝えてくれます。
しかし
その前にこれらの冷えを自覚するためにも
体温のチェックはとても大切です。
女性の場合の体温は、36.4℃、理想は36.7℃。
おそらく
ご自身が思っている以上に
からだは冷えやすく
男性よりはるかにデリケートです。
太い血管部分を温められて
からだを冷やす冷たい食べ物や飲み物
なるべく避けられるのはいいかと思いますが、、、
血液の循環が滞っていることから
水分は意識して摂られるほうがいいかと思います。
また
運動やリンパマッサージなどで
基礎代謝を上げることも対策になるかもしれません。
冬はからだは新陳代謝より
基礎代謝を優位にしますので
末端の血流が滞りますと
肌にも影響を及ぼします。
これからの季節は
ホルモンバランスを崩されないようにもされながら
つらい冷え性の改善していただきたいですね。
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