あやかし緋扇小説65*大切なもの | *Novel diary*

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最近、未来の様子がおかしい。

そわそわしている…というよりも、頬を少しピンク色に染めて、何だか物欲しそうな顔をしていた。


「ねえ…最近未来の様子おかしくない?」

「ねー…何かあったのかな?…」

「うっそ!!あの未来に!?」


ヒソヒソと話しているつもりだった女子たちの会話は、教室全体に丸聞こえ。

未来に聞こえていないか焦った女子たちは未来に視線を移す。


たが、未来のまわりにはピンクオーラがただよっていて、明らかに聞いていないようだ。

それを見て、安心した女子たちは、話を続けた。





「ふ…ふふっ」

なんだろう、自然と笑みがこぼれてくる。

窓の外をぼんやり眺めながらさっきあったことを思い出し始める未来。


『未来さん…これ、よかったら…』

陵は可愛いくて小さい紙袋をうあたしに渡してくる。

『なにこれ…』


未来は中身が気になって開けてみると、中身はピンク色のストーンが小さく埋め込んである、リングだった。

英語で書くとするならring…って必要ないか…


指輪?なにこれ…

あたしはキョトンとした顔で陵を見る。


すると、陵はにこっと笑い、左手の薬指を見せる。


『………ペアリング…?』

嬉しい。

嬉しい。


感情が渦を巻いて、体中が嬉しいって叫んでる。



『あ…りがとう…っ…』

涙が溢れ出す。


陵は優しく微笑んで、あたしの涙を拭った。






未来は、嬉しくてさっそく左手の薬指につけている。


安心する。

これが、あたしたちの『愛』の証。


陵がいつもそばにいるっ、て感じちゃうよ。


ふふ。

ふにゃりと顔が笑い出す。


その未来の笑顔に、クラスメイトはハートを射抜かれたのだった。



続く



「おまじない。」のお兄ちゃんのお話はまた今度書くと思います!

今回のお話は私でもよくわかりませんw


読んでいくとわかるとおもいますよ♪ノシ