【東京五輪エンブレム】佐野研二郎の今現在の状況！驚愕の仕事量！今どうしている。仕事はあるのか。

2020年東京五輪・パラリンピックの大会エンブレムが発表され、最終候補の4作品の中から市松模様のA案が採用されました。

　デザインをしたのは、1969年生まれのアーティスト・野老朝雄さん（ところ・あさお＝46歳）。東京造形大学を卒業、建築を専攻していたという。

　東京五輪エンブレムを巡っては当初、佐野研二郎氏（43）デザインの「T」を基本としたエンブレムが2015年7月24日に発表されましたが、直後にベルギーにあるリエージュ劇場のロゴからのパクリ疑惑が浮上。わずか39日で撤回を余儀なくされました。

　それから8ヶ月経った2016年4月現在、佐野研二郎は今どうしているのか。仕事はあるのか。ニュースソースとそれに対するネット・SNS・世間の反応のまとめ。

とても言いづらいんだけ、今思うと佐野研二郎のエンブレムの方がよかったよね…？

2016/04/11(月)

■佐野研二郎の現在

▽佐野氏「仕事が３分の１に減ってしまった」…７日のパーティーで明かす

　２０２０年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会が８日に発表した大会公式エンブレム最終候補４作品について、旧エンブレムの審査委員を務めた日本グラフィックデザイナー協会（ＪＡＧＤＡ）の浅葉克己会長（７６）がスポーツ報知の取材に対し「４作品ともデザインとして低レベル」と批判した。アートディレクター・佐野研二郎氏（４３）が制作した旧エンブレムは盗作疑惑などで昨年９月に撤回されたが、浅葉氏は「これなら佐野さんの作品の方が良かった」とも語った。

　浅葉氏は、エンブレム最終候補発表日前日の７日、国内の一流のデザイナー約８０人が集う東京ＡＤＣ（アートディレクターズクラブ）の総会で佐野氏と再会。総会後の立食パーティーで佐野氏は「エンブレムの件で多くの方々に迷惑をお掛けしました。申し訳ありません」と神妙な表情で陳謝し、「仕事が（騒動前の）３分の１に減ってしまった」と話していたという。

画像：佐野研二郎氏

2016年4月11日6時0分スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/topics/20160411-OHT1T50020.html

■画像：白紙になった佐野研二郎デザインのパクリエンブレム

■画像：東京五輪・パラリンピックの新大会エンブレム

2016年4月25日、記者会見で自身のデザインした2020年東京五輪・パラリンピックのエンブレムを手にするデザイナーの野老朝雄氏

■画像：東京五輪エンブレム最終案(A案～D案)
21人の委員の投票。1回目でA案が13票の過半数を獲得。B案は1票、C案は2票、D案は5票。

■佐野研二郎　プロフィール

名前：佐野研二郎（さのけんじろう）
職業：グラフィックデザイナー、アートディレクター、クリエイティブディレクター、多摩美術大学教授
生年月日：1972年7月29日
出身地：東京都
出身校：多摩美術大学グラフィックデザイン科
妻：博報堂時代の同僚

■経歴

・多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業
・大手広告代理店「博報堂」に入社
・2008年1月11日に「MR_DESIGN」を設立し独立。
・2014年4月に多摩美術大学美術学部総合デザイン学科教授に就任。
※「多摩美大→博報堂→独立」はデザイナーにとって理想的な経歴だそうです。

■父親は元医者、母親は看護師、兄は官僚

　父親は慶應義塾大学医学部出の元内科医、母親は看護師、兄は経産省のキャリア官僚・佐野究一郎、妻（MR_DESIGN広報）は博報堂時代の同僚

インタビューより
「お父さんは何のお仕事をされていたんですか。
佐野「内科医です。いまは引退してのんびりしています」
　「美術関係のお仕事をされていたわけではなかったんですね。」
佐野「ぜんぜんです。母は看護師だったんですよ。医者と看護師の、危険な関係で生まれてしまいました(笑)デザインや美術とは関係なく、兄も妹も別の仕事をしています。」