中受参入を決意してから約1週間後、家人と二人で早稲アカを訪問した。校舎長みずから中学受験についてご説明いただいた。
まずは現在までの勉強の取り組みについて聞かれた。進研ゼミをとっていたが、親が管理していたわけではなく、まさしくとっていたというレベルだった。テキストをこなせておらず、赤ペン先生の課題もときどき提出している程度だった。
面談には、小5の2月に受けた進研ゼミの学力テストの結果と解答用紙を持参した。偏差値的にはよかったと思っていたのだが「たとえば図形問題も、これは小4で解ける問題ですよ」と言われた。。。中学受験をする小6生を基準にすると、まったくできていないレベルのようだった。
校舎長に志望校を尋ねられ、「旧帝大に行けるくらいのところ、たとえば市川中学とか」と答えた。そうすると、

「非常に困難であると言わざるをえない!」

と言われてしまった。
「お子さんの能力が低いとかそういうのではなくて、中学受験は特殊で、問題がとても難しい」のだと。
家に帰って家人と面談の振り返りをすると、「非常に困難であると言わざるをえない!」という言葉の意味を理解していないようだった。言わざるをえないというのは、本当はわたしは言いたくないけど、仕方なく言いますけど「市川とか無理ですよ、今から始めてそんなの甘いですよ。」というのを大人の表現にしただけだよと。
その頃、中学受験のバイブル「2月の勝者」を読み始めて中学受験の勉強を開始していた。2月の勝者によれば、6年からの通塾はカモネギと書かれていたはずなのに、なんてひどい塩対応なんだと思った。来なくていいよ的な対応で、出鼻をくじかれてしまった。。。

 

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立体図形が苦手な子供のために作った3D立体切断。これからコンテンツを充実させていく予定です。