2024年中学受験終了組。新6年の2月までは近くの公立中学に行くことが当然のルートだと考えていたので、中学受験のことなど一切考えていなかったし、当然、準備してこなかった。こんな状況で突如中学受験に参入することになった1年間について、思い出しながら振り返る。

 

もうすぐ6年になるこの時期に突然中学受験に参入することになった。
きっかけは、同年代のお子さんをもつ同僚との会話。仕事の打合せの後、中学の話になった。地元の中学に進学する予定だと伝えたら、目を丸くして、
「地元の中学一択か?数ある中学を比較したうえでの結論ならわかるが、こんなに沢山の中学がある中で、子供の通う中学として最高の中学として選択したのか?なにも考えてないんとちがうのか?」と驚かれた。
その同僚は、灘から東大に行った人で、まさしく中学受験の王道を生きてきた人だ。

家に帰って今日同僚に聞いてきた話をした。子供にどこの中学に行きたいのか聞いてみたが、たいした反応もなく、その日はあまりピンときていなかったようだった。次の日の朝、子供から「地元の公立中学がいいんだろうか?」とつぶやかれた。
一晩考えて、中学受験をする気になったんだな、と理解した。
話を聞いてみると、小学校の授業は簡単にわかるし、物足りない感じのようだった。たしかに、そうであれば同レベルの学力の友達と一緒にもっと難しい授業を受ける方がいいかもしれないなと思った。今までこんなことも考えてこなかったとは、、、まぁ、普通の親ならそんなもんでしょう。
前日まで中学受験なんて考えたこともなく、この時期に中学受験を開始するのがどれだけ大変で無謀なことなのかも知らず、とりあえずやってみよう!ということになった。
中学受験の大変さを知っている人なら、この時期での参入は見送って、高校受験を頑張るのだろうが、我が家はそのまま突入した。無知というのは怖いものだ。

 

練習としてHPを作っています。

立体切断が苦手だった子供のために作った立体切断の訓練

マウスや指でグリグリできます。