なわけない。
そんなわけはないのだ。
● ドライバーは現状の2割増しで、180yd以上飛ばす。
● グリーン際の力みがちなシーンでも、ダフらず鮮やかに2パット圏内に寄せる
● 平均3パットを2パットに縮める
こんなことが、簡単に実現できるわけない・・・
私たちが決めた目標なのに恐縮ですが、これが出来たら90も切れるやん(笑)
と思いつつ、高い目標を掲げることは、すなわち角さんを95以下にするという公約を守れる
可能性が内包されているので満足しています。
ゴルフは簡単に上達できる、と言い切る方が少なからずおられます。
それは嘘。
なぜなら、私が出来ないから。
なぜなら、私は多くの出来ない人を知っているから(笑)
「わたしは簡単に上達できましたが、あなた方が出来るかどうかは分かりません」
と言うべきです。
それでもし、あなたは上達しようとする意志がないのではと指摘されたならば、それはもはや
「簡単に」という表現を使ったことを自ら否定していることになりますよね。
自明の理というやつです。
ゴルフにかかわらず、このような類の発言をする人は、あまり信用出来ませんね。
実際には、簡単に出来る人もいます。
すぐにシングルになれたという人を知っていますし、そういうセンス抜群な方も稀にいるということ
は分かります。でも、それはレアなケース。
我々には努力が必要。
私たちは、この3つの課題に向けて、少なくとも努力しなければなりません。
達成出来ても出来なくても、この課題の克服に向けて努力します。
出来なかったら丸刈りになるというお素敵な話(笑)
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ラチがあかないので進めます。
ドライバーから始めましょう。
私たちは、PIGC 2階 60番打席に集合しました。
生徒の角さんは休日出勤です(ごめんね~)
彼女に早速打ってもらいました。
ゼクシオレディスドライバー、MP400Lシャフト。
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ん~、どうなんだろうか。
キレイなスイングに見える。
よく見かける我流の、どうやったらそんな風にできるの?というようなスイングではない。
びっくりするような角度でヘッドが飛び出してきて、上手にボールに当てているというようなスイングでない。
上手いやん。
少なくとも上手く見えるし、アラが探せない。
きれいなスイングですね、と誰かに声をかけられても違和感は感じないだろう。
そもそも、私よりきれいなスイングをしているじゃないかと思った。
しばらく見続けていましたが、彼女が言った通り、飛距離はだいたい150yd。
スイングはとてもバランスよく出来ているようにみえる。
でも、飛ばない。
180ydには程遠い。
不思議だ。
こんなものなのだろうか。
150yd、135yd、140yd、155yd、145yd ・・・
角さんは、加藤プロと私が見ている前で、黙々と打ち続けた。
加藤プロはどう思っているのか。
なぜ、彼女のスイングは飛ばないのか。
現時点でこんなにマトモなスイングをしているのに、2割も飛距離アップできるのでしょうか・・・?
伸び代はあるのか。
プロは指摘しました。
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「力感がない」
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ガーーーーーーーーーーーーン!
胸を打たれた。
なるほど、そういうことか。
スイングには力感がいる。
いやぁ、さすがは加藤プロ!
目からウロコです!
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なんでやねん。
納得するとこやったわ。
あぶないあぶない(笑)
力感とはなんだろうか?
ヤフー辞書によると・・・力強い感じ。力がこもっている感じ。「―がみなぎる彫像」
とあります。
では、力感のあるスイングってどんなスイングなのでしょうか。
現在の角さんのスイングに力感をもたらすにはどのようにしたらよいのでしょうか。
答えはつづく・・・
のまえに、角さんのスイングはこれだ!
(※ 左、右、下へ、左、右、下へ・・・と、見てくださいね)
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