ノンフィクションスタッフ紹介 その4 ~窮地とは何ぞ~ | PIGCのブログ

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こんにちは。アームストロング・支配人です。 ※こんな風に呼ばれていません。


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今日ご紹介するのは、浅井隆一さん。



この方、実はもともとPIGCの常連さんでした。


どうしても、こちらで働きたい!という熱意にほだされ、現在打席スタッフとして活躍


いただいています。



朝6時から11時までは神戸の中央市場で、晩は16時から22時までPIGCで働くという


パワフルな59歳。一見、飄々(ひょうひょう)としていますが、その並々ならぬ闘志が


眼の奥に垣間見えます(笑)



浅井さんは阪神淡路大震災の直前まで、アパレル関係の事業を営んでおりましたが、


人間万事塞翁が馬、「地震で商売が立ち行かなくなり、その後は壮絶だった」のです。


多額の借金を返済するため、数年は「血の小便を出しながら、死に物狂いで」働きました。


平均の睡眠が1~2時間だったとか。人には言えない、「死んで詫びようとした」局面も


ありました。



追い込まれたあとに、見事這い上がってきた人は本当に強いですね。


10年で何とか返済を済ませたあと、今は仕事だけでなく大好きなゴルフに打ち込んで


います。一昨年は、1か月の間みっちりプロの指導を受けて、のじぎくオープンに出場、


予選通過も果たしました。



「ゴルフの練習はPWと9番がいかに振れるかです」と浅井さん。



お客様に一言お願いします。


「いつもありがとうございます。遠慮せずに、なんでも聞いてくださいね!」



おわり