もうすぐバレンタインデーである
仕事柄「○○の日」というのは
仕事柄「○○の日」というのは
販促訴求の口実でしかない
世界的にも愛の記念日とされている日であるが
日本のバレンタインデーは世界でも異質な
世界的にも愛の記念日とされている日であるが
日本のバレンタインデーは世界でも異質な
製菓業界の販促デー
それでもこの時期に
それでもこの時期に
さしたるモチベーションのないアパレル業界は
ギフト訴求というこじつけで便乗・昇華
消費者の反応はほとんどないけれど
ギフト訴求というこじつけで便乗・昇華
消費者の反応はほとんどないけれど
バレンタインデーというとこの曲を思い出す
ブルース・スプリングスティーンの
ブルース・スプリングスティーンの
あのモンスターアルバム
「ボーン・イン・ザ・USA」
「ボーン・イン・ザ・USA」
そのあとの超地味なアルバムの最後の曲
まるでアメリカ愛国心掲揚国歌のように
まるでアメリカ愛国心掲揚国歌のように
祭り上げられた自らを否定するかのように
そこには静かで極私的なボスがいた
アメリカの郊外に暮らし
車と街と仲間との世界の中で
言いようのない閉塞感と衝動を抱えていた
彼の原点に回帰するかのような
たたずまいをもって
極めてパーソナルな恋人への思いをつづり
その曲は静かにアルバムの最後を締めていた
バレンタインに関する歌は
日本ではポジティヴでライトで楽しい
雰囲気の歌が多いけれど
海外の歌は曲調も少し悲しい感じの
海外の歌は曲調も少し悲しい感じの
歌が多い気がする
「マイ・ファニー・バレンタイン」とかね
「マイ・ファニー・バレンタイン」とかね
ボスは1985年の初来日を
代々木競技場に見に行った
まさに「ボーン・イン・ザ・USA」の大ヒットを受け
エネルギッシュでパワフルなライブだった
「明日なき暴走」に魅せられファンになった自分も
大ヒットに寄せられファンになった人たちも
等しく楽しむ事のできたライブだったように思う
まさに「ボーン・イン・ザ・USA」の大ヒットを受け
エネルギッシュでパワフルなライブだった
「明日なき暴走」に魅せられファンになった自分も
大ヒットに寄せられファンになった人たちも
等しく楽しむ事のできたライブだったように思う
頼まれて当時家庭教師をしていた先の生徒を
一緒に連れて行った
当時中学二年生だった彼の目に
当時中学二年生だった彼の目に
ボスはどのように映ったのだろう
どう盛り上がっていいかわからない様子で
小さく拍手をしていた姿を思い出す
随分会っていないが
随分会っていないが
そんな彼も今はもう40近くなるのか
ジン、元気でやってるか?
ジン、元気でやってるか?
from album
[Tunnel of Love]
