豚袋でございます。一発屋につき、ちょい小ぶりな記事でゴメンなさい。
最近飲みにいった飲み屋でクダを巻いていたところ、多分有線だと思うのですが流れてきた曲があまりにも懐かしく、頭からしばらく離れませんでした。プレイヤーの「Baby Come Back」、1978年のヒット曲でございました。
プレイヤーというバンドはイーグルスに代表されるウエストコーストの典型的バンドで、時代的にはソフト&メロウ~AORに至るあたりの過渡的な時期に生息しておりました。イーグルスが自らの手でカリフォルニア幻想にピリオドを打ったのが1976年末。その後に出てきたバンドなので、豚的に言わせていただくなら「なーんも考えず出てきた能天気」バンドでございました。
しかしながら一発屋というだけあって、本当にこの曲、「ベイビー・カム・バック」だけは素晴らしいと思います。好きでした。メロディの美しさ、コーラスの迫力、ベースラインが印象的で抑揚に富んだ奇跡的に美しい曲であったと思います。本当に「この曲だけ」のバンドでした。マイ・シャローナのナックと一緒ですね。
まぁ、歌ってる内容といえば「もどってきてくれぇぇぇ、お前なしではいきていけなぁぁぁい 俺がわるかったぁぁぁ 金ならはらうぞぉぉ(?)」というような情けない唄です。ただ、そんな内容をド迫力の美しいコーラスを3人でハモッちゃうという凄さは、日本的な表現ではありえないくらいスゴイ(笑)
アメリカという国のふところの深さを感じますね^^;
Baby Come Back
ちなみに2005年にセルフカバーでアルバムを出したようです。レゲエっぽかったです。
ここまで一曲に頼るのは潔くて逆に拍手ですね。。。
