ウサ太郎…カメとウサギのお話ご存知ですか?まさにウサ太郎は物語のウサギで(カメはカメ子)理解力が早いから人の話を最後まで聞かず油断して突っ走って余裕ぶっこいてる子であります。(蓋を開けたら理解していない)


ウサ太郎もイノ太郎と同じ成長で、さすがにイノ太郎の時のように天才なんかな?と思いませんでしたが(笑)時系列が前後しちゃいます。

あれは3歳児健診の時でした。

男の子ってだいたい車か電車、またはヒーロー物に興味もちません?イノ太郎はそうだったのです。電車がすっごく好きで。遊びに行ったりするとお友達がオモチャなど持っていたら何だろ?と思ってジーと遠くから見たり近寄ったりしますよね。そして、待っていられないから走り回ったりオモチャで遊んだりお友達と戯れ合ったり。けれど、ウサ太郎はお友達にも、お友達が持っているオモチャにも何の興味もなく、廊下や部屋に貼られているポスターの字をずっと見ていて?読んでいて?…

あっちに行こう!って言っても頑なに行こうとせず。ずーとポスター見ているのです。内科健診の時、オムツ一丁にならなければならない時も頑なに「イヤ」の一点張りで脱ごうともせず。最後に簡単な問題をした時も簡単そうにちゃちゃちゃと終わらせて。

この時何となく嫌な予感しかありませんでした。ポスターの字を読んでいる時点で、裸になりたがらない拘りに。(普通にある事なのですが、イヤイヤ期のイヤイヤとか怖くてとか本当に嫌だからイヤァァァでは無いのです。最後は大泣きしてイヤャャャでしたが)

何かがおかしい…アゲイン…あんたもか?…


つづく