ぶーちゃんは、
新6年生になったと同時に
個別指導塾(Uリウス)で週1コマ
算数を見てもらうようになりました。
といっても
成績への期待は二の次で
お願いしていたのは
メンタルフォローでした。
私の仮説ですが
中学受験の学力の差って
それほど大きくなくて、
「自分の為だと思えるから
自分が頑張る」という馬力が
意外とキーなんじゃないかと。
でも、反抗期のぶーちゃんには
私のアドバイスは
拒否・無視が鉄則。
私の言葉に心を揺さぶられることはない。
ならば、
「自分のためだと思えた」
と言わしめる、
信頼関係にある人に委ねよう。と。
入塾時には
母性を期待して
「めちゃ優しいお姉さんタイプ」
と、リクエストしました。
室長の総指揮のおかげもあり
担当の先生にも
一緒に自習室で勉強した
中高生のお姉さんちたちも
みんなに末っ子として
可愛がられていたようです。
家庭でバトルになった後の
デコボコした感情や
成績を突きつけられた後の
ヤサグレた気持ち。
母の悪口を聞いてもらって
鬱憤を笑って受け止めてもらえてたのかなぁ。
しょっちゅう、バトル詳細を話して
本当に愚痴っていたらしい。
私も激しく噴火した後や
ぶーちゃんが落ち込んでる時は
こんなことありましたーって報告もしてました。
信頼を寄せるお姉さん先生は
入試の激励にも
いらしてくださいました。
たくさんの大手塾の激励の中に
ソッと駆け寄って 直前まで寄り添って
最後の握手は背中を押すように
「行ってらっしゃい」って。
個人指導塾は「個」の相性や
巡り合わせでもあります。
なので、単に幸運だったのだと思います。
でも、きっと一生忘れない
良い出会いだったんじゃないかなって
思ってます。