スクウェア・エニックスの業績が大幅な下方修正
市ヶ谷で買ったスクエニの新しいゲームを楽しんでいます。
ファイナルファンタジーやドラゴンクエストなど、ゲーム
ソフト開発の大手であるスクウェア・エニックス・
ホールディングスは、平成23年3月期の連結業績予想を
大幅に下方修正したと発表しました。
平成23年3月期の連結業績予想について、売上高が
1600億円から1300億円へ下方修正、経常利益は
200億円から60億円へとやはり下方修正されています。
また、最終利益は従来予想の120億円から10億円へと、
なんと92%も縮小されて発表されました。
スクウェア・エニックスは、上期に発売した家庭用
ゲームソフトの販売が振るわず、主力タイトルがことごとく
失敗に終わっています。ユーザーからも厳しい評価を受け、
販売不振に陥ったことは記憶に新しく、とくに期待された
MMORPG「ファイナルファンタジーXIV(FF14)」
ユーザーから支持されていません。
第4四半期に発売を予定していた「デウスエクス」についても、
完成度を上げるために発売を延期しています。FF14の
プレイステーション3版も3月上旬に発売予定としていましたが
こちらも発売延期とせざるを得ず、混迷が続いています。
こんな折、スクウェア・エニックスはニンテンドーDSiウェア用
ソフト「ビジュエルド・ツイスト」の配信など、新たなゲーム
タイトルのリリースもおこなっています。
これは世界的にヒットしたパズルゲーム
「ビジュエルド・ツイスト」を日本向けに配信するもので、
タッチペンを使ってプレイするゲームで、対戦モードで
2人以上でも楽しめるゲームなのですが、
やはり、ユーザーがスクウェア・エニックスに求める
ゲームといえば、壮大な世界観とストーリーを織り込んだ
ロールプレイングゲームであり、このジャンルでユーザーたちに
認められなければ、スクエニの復活はなかなか難しいのでは
ないでしょうか。
古本屋で、クレジットカードの比較の本を見つけました。