嵯峨・水尾

都から西へ三里

          あたごやま
愛宕山の麓   趣きある山里

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日本の柚子発祥の地  

清和天皇(850年~880年) 終焉の地
守り継いだ暮らしと集落       閑静な佇まい



清和天皇ゆかりのこの地は
「柚子の里」と呼ばれている



柚子畑が集落を囲み、秋深まる頃
芳醇な柚子の香りが水尾の里を覆う



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12月ごろには各家の軒先で、柚子が収穫


香り豊かな柚子茶、煮柚子、柚子味噌など、店先に立ち並ぶ

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散策途中に「柚子風呂」発見!  

古くは清和天皇も好んだとされ、
柚子風呂と鶏鍋でもてなす店が数件あり

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江戸時代にはすでに「水尾の柚子」は都で珍重されていたそうな

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水尾では、柚子に並ぶ新たな魅力づくりとして
フジバカマの栽培による地域の活性化に取り組んでるとのこと

藤袴の持つ歴史性と水尾のイメージが合うことから

西京区大原野で発見された原種の藤袴を分けして、
右京区内でのフジバカマ栽培地として選定


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コスモスは先日の台風の影響で倒れ気味。。

KBS京都の「守ろう!藤袴プロジェクト」で育てた
原種の藤袴が休耕田に植えられたのは2010年

秋の七草の一つであるフジバカマを原種にこだわり、
地域の方々と有志のボランティアの皆さんで
大切に育てられている畑

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フジバカマ(藤袴)は、キク科の多年草

一見、蕎麦の花のようで

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くすんだピンクが特徴の花

水尾は藤袴畑の規模が大きく、藤袴が群生していること、
また地形的な要因もあり、多くのアサギマダラが
長旅の休息地として飛来

平成21年から水尾住民が一丸となり栽培を始め、
市民ボランティアや区役所の協力も得て、株を徐々に増加
毎年の株分け作業により年々植栽面積を広げ、
5年目には2100株のフジバカマに、5~6千頭もの
アサギマダラが飛来するようになったそう~

平成24年からは毎年9月末に
「フジバカマ鑑賞会」として藤袴畑の一般公開

晩秋の「水尾柚子」と並ぶ新たな風物詩として定着

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2頭がおいかけっこ*♬

藤袴は平安時代には源氏物語にも詠まれ、
乾燥させたものは香料として用いられるとか。。。

平安貴族は藤袴を匂袋に仕立て、
その香りを身にまとっていたそう~

現在、準絶滅危惧種に指定

見上げると、わたがし雲

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フジバカマが空を包みこんで

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葉も光を浴びて☆

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毛糸のようにふわふわと

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風に優しくなびいて

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背丈は高く   空に向かって  

どこまで伸び続けるのかな

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クマバチがいっぱい♬   ブンブン  お食事中


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ときおり強風に吹かれながらも

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懸命に吸蜜するアサギマダラ

アサギは、日本の伝統色の浅葱色
新撰組の段だら模様の羽織の色として
使用されたことが有名だそう~

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成虫の大きさは5~6センチメートル、
羽を広げると10cmになる大型の蝶

尾を跳ね上げるスタイルは飛び立とうとしてる時とか。。。

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ストローのような針を筒の中に入れて吸蜜

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飲み放題☆   ごくごくっ

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てっぺんにも

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アサギマダラに飛来するのは、ほとんどが♂

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アルカロイドを取りこむことで毒化し、敵から身を守っている


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幼虫・蛹・成虫とどれも鮮やかな体色をしているが、
毒を持っていることを敵に知らせる警戒色と考えられているそう


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フジバカマには、
ピロリジジンアルカロイド(PA)が含まれ、

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♂の性フェロモンに作用する成分が含まれているため、
PAの摂取が必要と考えられているとのこと

♂のアサギマダラが集まるのは、その理由から。。。

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吸蜜中の♂

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♂だけにある黒い紋

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こちらは♀かな?

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友達が遊びに来ました♡

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ツマグロヒョウモン

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前翅の端が黒くないので、♂

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派手なヒョウ柄   テクテクテク・・・  歩く姿はすばしっこい

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イチモンジセセリ

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後翅裏の銀紋が一文字状に並んでいるため、この名が付いたという

ブーメランのようにやって来て

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素早く空中遊泳

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体を自由自在に方向変えて

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2,000kmの渡りをする蝶

季節により長距離移動をする
日本で唯一の「渡り蝶」として知られ、
1980年ごろから始められたマーキングという調査方法によって

春は南から北へ、秋には北から南へと
まるでツバメのように移動することがわかってきたそう~

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東北から日本列島を縦断し、石垣・台湾まで海を渡るコース

旅路の途中  ここは何kmに相当するのかな?

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黒い翅脈  透き通る浅葱色  
ステンドグラスのような美しさ♡


ひらひら てふてふ

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優雅に乱舞

大好きなフジバカマに向かって飛来

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魅惑のパピヨン   神秘な妖精

美しさと不思議さを兼ね備えた蝶に興味が尽きない

小さな体でどうやって飛ぶ方向を決め、
海を渡って長旅をするのか。。。
その渡りの実態は、まだまだ、謎が多いらしい

追究すれば、謎は深まるばかり

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羽化後4〜5カ月の小さな儚い命  

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春になり戻ってくるのは、その蝶の子

生まれ育った母国を離れ、異国へ渡り、
そこで子を産み役目を終える


その子は逆のパターン   それぞれが片道切符

アサギマダラに国境はない

この地でまた会えるのは1年後かな?


季節がめぐり

フジバカマは、アサギマダラの訪れを楽しみに待って

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フジバカマが咲く頃に、きっと、また現れるであろう


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期間中、柚子加工品や軽食を販売するブースが特設

白いテントの下で開催されてました


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ランチはここで

手作りのおにぎり  梅とおかか

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を1つセレクト

おでん
厚あげ、大根、こんにゃく、
ちくわ、ごぼ天、たまごの6種類あって

こんにゃく以外をセレクト

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大根のお漬物も付けて下さいました☆

おでんは、どの具材も大好き♡ お出汁がしみて美味しい💚💚💚

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おにぎりは厚めで、田舎の優しさを感じる味☆彡

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暑かったので、最後に冷たいドリンクを頂きました

ゆずジュース、うめジュース、しそサイダー (各250円)
3種類あって

ゆずジュースをセレクト♡

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グレープフルーツのような味  搾りたてのような美味しさ♡


めちゃ美味しい💚💚💚

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水尾の柚子も満喫しました♡


  

        ❀ 水尾フジバカマ鑑賞会 ❀
    去年から行きたいと思っていて
 7日の最終日にようやく足を運んで来ました

 日時 平成30年9月29日 (土)~10月7日(日)
      午前8時30分~午後2時
 実施場所 京都市右京区嵯峨水尾地区内 
         フジバカマ畑
 内容 フジバカマ畑の一般開放,
      柚子加工品や軽食の販売
 入園料 無料
 アクセス JR嵯峨野線 「保津峡」駅下車 
 水尾自治会バス乗車 15分 
 (徒歩の場合は,約1時間)
  自治会バス
  料金 大人250円,小人150円(定員24名) 
  フジバカマ鑑賞会期間中は,
  約30分間隔でシャトルバスを運行
「保津峡駅」発 8時05分発から15時15分発まで
「水尾」発   7時45分発から15時00分発まで
 ※上記の時間以降は定時便が運行
   雨天の場合には休会や
    シャトルバス運休になることあり

京都では、平成10年に西京区大原野地域で
原種の藤袴が発見されたとのこと
京都府の絶滅寸前種として
保全する取り組みが続けられています
源氏物語千年紀(平成20年)を契機に
KBS京都放送の呼びかけにより
京都の自然と文化を守ることの大切さを伝える
「守ろう!藤袴プロジェクト」が行われました
2年間のプロジェクトが終わったあとも、
市内のさまざまな地域で
保全活動は広がり、原種の藤袴によるイベントや交流が盛んに行われています

水尾の花株数は
今年約3000株と発表
広大な規模にアサギマダラがたくさん飛来、
地域の住民の人によって
守り継がれてきた集落
美しいフジバカマが保存されて
来年も花咲くことを願う・・・
アサギマダラが、ひらひらと飛翔する姿は
まるで妖精のようでした♡

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久しぶりに更新
予約投稿です
承認制ですが、後日公開します
長い記事、ご覧頂いて
ありがとぅございました~✰

明日は早朝から撮影にお出かけ予定でいます
交流ある方で平日は訪問、
週末はリコメ優先しています

週1以上の更新多い方は
改めて訪問させて下さいね
それ以外の方は
必要と思った時、訪問します

ポチッ下さると嬉しいです
 

blogramが10月末で終了となってしまいました
残念です

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