エネルギーをあげるのに一番早いのは音、音楽かもしれませんね。
ショパンのピアノ協奏曲第1番は、
私が最も沢山聴いたコンチェルトだと思う。
幼少時から家で鳴っていたのはマリア・ジョアン・ピレシュの演奏。
それは今思えば名演という感じでもないのだけど、
熱気と同時に悲しみが伝わってくるような。。
とにかく私に刷り込まれたショパン、という感じ。
中学か高校の音楽で聴いたのは誰の演奏か覚えて覚えていないけど、
アルゲリッチとか、ルビンシュタインも聴いたかな?
あ、のだめちゃんも弾いてた
今まで一番感動したのは、辻井伸之さんの演奏でした。
それは本当に「辻井さんの音楽」の美しさを味わっていたのだと思う。
そして今回、反田恭平さんを聴かせていただき、最初の数小節で、
「あれ、私ポーランドに居たことがある…のかな?」という感覚に。。
美しく物悲しく、でもあたたかくやわらかく優しく、
そしてなんだろう、、ちょっと野太いような「土着」感。
ノスタルジーとも言えるのかしら?
ショパンに「土着」感はさほど感じたことなかったのだけど、
えっっと、そっか、ワルシャワってポーランドでしたね?
って思わず調べちゃった感じ(笑)
ワルシャワで演る意味ってそういうことなのか、とか。
本当にショパンを、そのDNAと共振して伝えている弾き手、
という感じがしました。
反田恭平さん、ショパンコンクール第2位おめでとうございます!
小林愛美さんも第4位おめでとうございます。
1次から3次審査まで全部聴かせてもらえて嬉しい。
素晴らしい
「サムライ」ポニテでセルフプロデュースも、良いですね
追記
角野隼斗さん(かてぃんさん)もすばらしい!