まだまだ蒸し暑い日々が続きますが、
日も短くなり、確実に秋になりました。
東洋医学的な病因の一つである「七情の気」は
人間の感情の、喜・怒・思・憂・悲・恐・驚 です。
冷えとり健康法の進藤先生の著作を読まれたり、
まきちゃん先生の冷えとり勉強会に参加された方は、
この五臓と感情、さらに季節の関係をご存知かと思います。
(五行と五臓の相生相克図↓)
秋は「肺」の季節。つまり呼吸器の排毒が増えます。
具体的には8月初めの立秋の頃から、夏風邪を引いた、咳や鼻水が止まらない、、
という人が増え、あぁ秋が始まったな…と例年感じます。
今年は梅雨の湿邪が多かったため、同時に胃腸や皮膚にもよく出ています。
まだ蒸してますが、これから乾燥してくると便秘(大腸の排毒)も増えるでしょう。
そして、秋に関係する感情は、憂・悲 です。
秋になると、何となくもの悲しかったり憂鬱になり、
過去のことをクヨクヨ&メソメソしたり、
センチメンタルで、涙もろくなるのはある意味自然なことかもしれません。
思い出すのが、ポール・ヴェルレーヌの「秋の歌」
- 秋の日の
- ヰ゛オロンの
- ためいきの
- 身にしみて
- ひたぶるに
- うら悲し。
- 鐘のおとに
- 胸ふたぎ
- 色かへて
- 涙ぐむ
- 過ぎし日の
- おもひでや。
- げにわれは
- うらぶれて
- ここかしこ
- さだめなく
- とび散らふ
- 落葉かな。
- (上田敏 訳)
- もう、、このひたぶるにおセンチ〜で美しい感じが、
- まさに「秋の歌」だと思います。
- また堀辰雄の「風立ちぬ」とかも、
- まさに肺を病むサナトウムものの、独特の物悲しさと美しさ…
- (肺の気が優勢な方に、ある種の美意識があるのは確かです。)
- また、肺は東洋医学的に相傅之官(そうふのかん)言って、心臓のサポート臓器です。
- 「心肺機能」と言いますが、ほぼ「心」と一体ではたらくので、
- 「心」の季節である夏から秋にかけての今、まさに心肺が疲弊しています。
- 私事、心臓&結核系の家系でまさに心肺を病む人が多く、
- 私自身も幼少時から肺炎で死にかけたり喘息、不整脈など色々ございましたが、
- 冷えとりで30代以降は劇的に改善いたしました!
- でも今年は悲しい出来事もあり、少し胸がふさがる気分でしたが…
- 大丈夫
- ボトルを使い、光の鍼による
- 「変遷期・深い悲しみ・トラウマセッション」
- を自分に繰り返し施すことで、本当に軽やかになってまいりました。
- 「悲嘆」の感情が長く続くと抑うつ状態に移行していきますし、
- 激しい感情ではなくとも沈潜した悲しみが続くことは、
- ヴェルレーヌの表現のように「胸ふたぐ」、
- つまりハートが閉塞する状況となり、最悪心肺の疾患につながりますし、
- ハートに巣食う鬱滞があまりに強烈な場合、
- 「魂を食い荒らす」力さえ持つことになりかねません。
- もちろん、これらはすべて様々なレベルの「過去の記憶」なのですけどね。
- ハートとは他が決して侵すことが出来ない、その人だけの神聖で自由な空間なのです。
- このセッションでは肺経などの重要な経穴や、ハートチャクラに働きかけます。
- 選ばれたボトルでその方のためだけのセッションとなり、
- 同時にヒーリングの色であるバイオレットの色と光がたくさん注がれます。
- 過去にも症例が沢山ありますが、本当に優しいサポートセッションです。
-
- コンサル+このセッション単独ですと90分/15,000円で可能です。
- (ご病気や身体症状がある場合は2時間/20,000円の統合ケアがおすすめです。)
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- 2回目は10,000円で、3度目は8,000円でお受けします。
- (時期を見てリピートがオススメと、体験してよくわかりましたので)
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- その方の状態に合ったものを単体または調合して差し上げます(1回のみ)
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- 必要と感じる方、是非ご体験くださいね。
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