意識的ではないけど多分すごく読みたかった本、
「羊と鋼の森」が、友人から回ってきました!
ありがとう😊
私、大学卒業時に目指した最初の職業がピアノの調律師だったのです!
(つまり、職人的な仕事が好きな黄色い星^^;⭐️)
絶対音感が活かせることと、
「絶対」という概念を仕事にすることに憧れていました。
で、その学費を貯めるために某C社に就職するという、
かなり舐めたマネしてましたなー^^;
でも専門学校入学に年齢制限があるため、2年で決断しなければならず、
結局その決断が出来なかったのは、必然。
私には調律師は無理だったから。
私は音を、ピッチではなく「色」で捉えており、
それも耳というより身体で感じており、
当然身体の状態によって捉え方が随時違ったり、
更に、ややこしい共感覚まであるから↓
古い記事
(自分の古い記事ってたまに検索して上がってくるとビックリする・笑
(読み直すと新鮮^^;
つまり私は音をメディアとして身体を感じていたわけだから、
ピアノじゃなく、
身体の調律師になって正解だったのでした。
そして入社から2年間の必死の貯金は、
25歳からの一人暮らしの原資となり、
その後「何かやることがある!」と感じて続けた貯金は、
10年後に鍼灸学校の学費になりました。
そして今や絶対音感なんて影も形もなく
ト長調はともすれば変ロ長調に聞こえます
1.5音くらいピッチがズレちゃってる…
でも「羊と鋼の森」を読むと、
あの時、もう一つの道を選んだもう一人の自分の、
経験が広がるような、懐かしい豊かさを感じます。
本当に、森の匂いがしてくる…🌿
登場人物たちもリアルです。
映画これから観に行くつもり。
主人公は、漫画のキャラになりがちな、
ある意味「色のない」山崎賢人が合ってるのかも?